結果発表
2022/09/09 10:00

CG Grand Prix “3D Cross”《学生限定》

受賞作品数:8点(キャラクターモデリング部門:2点/背景モデリング部門:2点/キャラクターモーション部門:2点/エフェクト部門:2点)
主催:株式会社サイバーエージェント
キャラクターモデリング部門

BEST CROSS賞、GrandPrix

丹野 肇
作品コメント
このクリーチャーは、東洋の長い龍のイメージを基に、鰓や色味などで生物感の強い要素を取り入れ、神性と実在感の同居を目指しました。お題のドラゴンはオーソドックスなシルエットを生かし、スケール感演出のため取り入れました。ディテールへのこだわりと巨大さが伝わるよう、顔にフォーカスした構図にし、絵作りを意識して制作しました。
審査コメント(BEST CROSS賞)
BEST CROSS賞は視聴者投票で最も投票数を獲得した作品に送られる賞です。おめでとうございます!
審査コメント(キャラクターモデリング部門 GrandPrix)
全体の絵作り、真ん中のメインのドラゴンと、とても魅力的な要素が多い作成です。今回の提供したドラゴンはポリゴン数的に少なかったのですが、いい感じに絵に落とし込めていてとてもいいと感じました。(岡田恵太)

Semi-GrandPrix

Memories
松田 空
Memories
作品コメント
動物園で生まれ育ったチンパンジーが大人になって暫くした頃偶然子供の頃遊んでいたドラゴンのおもちゃを見つけ、幼少期の様々な思い出が蘇り懐かしんでいる様子を表現しました。
瞳の映り込み等細かい部分にも拘り、寄りのカットにも耐えられるよう丁寧に作り込んでいます。
審査コメント
全体的な絵作り、コントラストがとてもいいと思いました。個人的にはサルの狂気のような物が感じられて、色々ストーリーを見た人に連想させることのできる素晴らしい作品だと思います。(岡田)
背景モデリング部門

GrandPrix

森田志郎
作品コメント(一部抜粋)
テーマは「静寂に迫る脅威」で、辺境の地にたどり着いたとある調査員が遭遇した場面を表現しました。
ドラゴンは王道のモンスターなのでイメージが引っ張られてしまい、設定や構図に悩みましたが、あえて頭に浮かべる印象の逆の要素である「静」を意識した世界観を目指して制作しました。
構図については、ドラゴンの迫力を強調するために少し見上げるアングルを用い、逃げ場のない窮屈な岩場でドラゴンが迫っている状況という緊迫感が際立つようにしました。
ドラゴンやテントなど重要な要素は中央寄りに配置して、中央に視線が行く過程で、補足的な要素を配置して視線誘導を兼ねつつ、ストーリーとしてもどういった経緯があるのかを想像しやすい余地を付加することを目指しました。


■使用ツール
Maya/Photoshop/SubstancePainter/Megascans/UnrealEngine4
※スキャンデータ使用について
・岩壁、地面一部、雑草にMegascansのデータを引用しております。
審査コメント
ストーリーを伝えるという点ですごく良くできています。背景を使いドラゴンのストーリーを想像できる要素がまとまっています。画面中心に全ての要素があるため、配置や距離感を変えると、絵を眺める時間を長くして、想像力を掻き立てることができると思います。(鈴木卓矢)

Semi-GrandPrix

佐藤駿平
作品コメント
荒廃した世界をコンセプトに制作しました。何が起こった世界なのか感じられるような背景を目指しました。
審査コメント
全体的にとても良くできている作品ですが、ストーリーを伝えるための情報共有ができるよう、構図のバランスを変えるとまとまりが出てきます。そうすることでストーリーラインが出来上がり、今よりももっとワクワクするような絵になると思います。(鈴木)
キャラクターモーション部門

GrandPrix

小笠原健人
作品コメント
シームレスにゲームに移行するカットシーンを想定して、エフェクト一人、背景一人の方と共同で制作しました。

自分が担当した部分は
・モーション
・エフェクトスキル発生部分以外のカメラワーク
・カット割り 構成
です。
演出は三人で話し合いながら制作しました。

設定「人里近くのコロシアムに住みついているドラゴンを追い払うため、プレイヤーはコロシアムへ向かう。」

─ 引用アセット ─
・AZRI RIG
・スカイボックス用HDRIテクスチャ

音源
・Monster SFX(Unity Asset Store)
・フリー音楽素材 H/MIX GALLERY
・効果音辞典
審査コメント
ドラゴン、カメラワーク、人間の動き、全ての部分にアニメーションの意図と、ストーリーを伝える気配りがある点、最高でした! よく“動きを作る”ということにとらわれてしまいがちになるのですが、全体としての画作りまでしっかり考えられていました。(若杉 遼)

Semi-GrandPrix

小川原彪雅
作品コメント
緊張状態で歩いて進んでいるとき、ドラドンが岩の後ろから突如現れ、恐怖するシーンを制作しました。人型以外のモーションは初めてだったので、うまくできるか不安でしたが意外とうまくできてホッとしました。コンテストのおかげでまた一歩、プロへの道を進めたことに感謝しております。ありがとうございます。今回の制作で得た知識、経験を活かし、これからもクオリティの高い作品を作っていきたいと思います。

使用したアセット
https://thestoff.gumroad.com/l/aBcqX
https://polyhaven.com/a/kiara_1_dawn
審査コメント
重さの表現はCGアニメーションにおいて重要ですが、ドラゴンの重さの表現がとても良くできていたと思います。カメラの位置が変わると重さも違って見えますが、その調整も良くできています。最後の迫力あるレイアウトのとり方も素晴らしかったです!(若杉)
エフェクト部門

GrandPrix

本山昂暉
作品コメント
「ドラゴンとプレイヤーの対峙シーン」
シームレスにインゲームに遷移するような想定で作成

─ 担当箇所 ─ ※背景モデルリング部門、キャラクターモーション部門、エフェクト部門の3名での合作
・エフェクト作成
・カメラワーク(エフェクトスキル発生部分)
・ポストプロセス

─ 引用アセット ─
・AZRI Rig
・Monster SFX Unity Asset Store
・スカイボックス用HDRIテクスチャ

・その他SFX素材
https://soundeffect-lab.info/sound/battle/
https://sounddictionary.info/
http://www.hmix.net/
審査コメント
合作ではありますがそれを差し引いても頭一つ抜けているといった印象です。竜のホバリングの煙の時点から「オッ!」と期待感を持たせてくれます。咆哮時のエフェクト、竜巻共に非常にクオリティが高く素晴らしいと思います。(秋山高廣)

Semi-GrandPrix

井上景太郎
作品コメント
自分なりのカッコイイを目指しました。見た方に少しでも「おぉ」と思っていただければ幸いです。
審査コメント
おそらく今回の応募作品の中では、ほぼ唯一のトゥーン・アニメ系のエフェクトではないかと思います。特に全体を通してタイミングやエフェクト要素のスケーリング、強弱の付け方が気持ち良く、最後の一撃も大技感が出ていて良かったです。(秋山)
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