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受賞作品発表 2011年2月
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宇和島市では、平成19年度から「宇和島地域ブランド化推進事業」として宇和島真珠と「真珠のまち・宇和島」を広くPRするとともに、宇和島真珠の新たな可能性、オリジナルブランド確立を目指して、「宇和島パールデザインコンテスト」を開催しています。
4回目となる今回は、全国から643点と過去最多の応募がありました。最終審査は、その中から厳正な一次審査を通過した38点の作品について、公開審査という形で実施しました。大賞である最優秀賞には該当作品がありませんでした。しかし、応募作品は昨年よりも完成度・市場性のレベルは非常に高くなっています。今回は、機能性や完成度において総合的に評価の高かった2作品が優秀賞として選考されました。
ここでは、優秀賞2作品と部門賞2作品をご紹介します。
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受賞作品展「シーラバーズ展」
第3回受賞作品
第2回受賞作品
第1回受賞作品
● 応募作品総数: 643 点
●受賞作品数 : 4 点
● 主催 : 宇和島地域ブランド化推進事業実行委員会
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【 第1部門A 優秀賞 「ひとしずく」 】
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*各作品をクリックすると、全画像がご覧いただけます
(作品名、制作者、コメント)
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【第1部門A】 ひとしずく
斎藤 紗織
パールが溶けて、雫になるところをイメージしました。
ピアスの水滴から真下の位置にブローチを留めることで、一滴の儚い物語が完結します。
ブローチは半円状になっています。
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【第1部門B】 宇和海に沈む夕日
佐藤 慶子
宇和海に沈む夕日を表現したフォトスタンドです。夕日に真珠を使い、地金とダイヤで海にきらめく様子を、フレームで穏やかな波を表現しています。スタンド部分は開閉式でパールを乗せています。写真を入れると、夕日のパールは隠れますが、このままで置物にもなります。
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【第1部門A】 tune
山田 嘉和
パール、18金、ダイヤを使ったペンダントトップです。パールの周りに18金をとりまき、真珠の丸さを生かした空間を演出しています。また、18金にランダムにダイヤを配置することで、リズミカルな楽しい空間を作りました。パーツは1つずつ動く構造とし、身につけたときに動きが出るように考えています。
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【第1部門B】 真珠のささやき
萩原 享
真珠は非常にデリケートな素材の一つです。
そのような真珠を保護するようにやさしくウレタンでつつみ、真珠の美しさを表に出せるようなデザインにしました。着ける人にとっても、ウレタン素材はやさしく肌に接します。
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