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取手アートプロジェクト(TAP)は、取手市と市民、東京芸術大学の三者が共同で主催するアートプロジェクト。若手アーティストたちの創作発表活動を支援し、市の文化都市発展を目的として、1999年より毎年開催されています。
今年は「市街アート展」を開催。テーマは『1 / 2のゆるやかさ』。出品作品はコンペによって決定します。ユニークな点は、4人の招待作家と一般公募による作品が同時に審査され、出品権を懸けて競い合う、道場破り方式であるところです。
一次審査は同プロジェクト実施本部によって厳正に行なわました。その時点で応募作
品61点から27点が選出。その後、招待作家を含む通過者のプロポーザルの公開展示が
開催。同時に行なわれた3名の審査員による選考の結果、出品作品11点が決定しまし
た。そのうち4点は招待作家によるもの。見事、プロの座を守り抜いたようです。
出品権を得た11点は、TAP2004(11月13日〜28日)の期間中、取手市内各所にて展示
されます。
TAP2004の詳細は下記をご覧下さい。
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公募スケジュール
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6/14〜7/31
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プロポーザル募集期間
応募総数 : 61点
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8月中旬
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一次選考
TAP実施本部による選考
(市民・行政・芸大が中心)
通過 : 27点
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8/23〜8/29
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プロポーザル展
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8/29
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最終選考(公開選考会)
とりでアートギャラリー“きらり”
入選 : 11点
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11/13〜11/28
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TAP2004 開催
茨城県取手市内各所
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■対象分野
現代美術・音楽・パフォーマンスなど、幅広いジャンルの作品・企画案(=プロポーザル)を公募
■賞/賞金
入選者は実制作補助金として各上限30万円が支給。
■コンペ招待作家(敬称略)
高嶺 格、平田五郎、小山田 徹、椿 昇
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