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立川国際デザインコンテスト
立川国際芸術祭2002 http://www.tachikawa-art.com/art-project/
審査 2002年10月20日及び11月2日
日本はいま、国や都市、組織や個人などあらゆる階層がIT化に取り組んでいます。そして同様に、芸術への渇望を感じています。 東京の多摩地区の中核都市:立川市では、市民と行政が協同し、このITと芸術をチカラとして「まち全体を美術館に」変貌させ、それを背景に情報発信し、国際交流を深めて行こうとしています。そこで「立川国際デザインコンテスト」を催し、「まちを美術館に」するアイデアとイメージを募りました。都市計画・都市空間・建造物・展示・イベントなど提案の内容は自由、提出作品も芸術として市民や世界に広く公開する予定です。
審査員
審査委員長◆黒川哲郎【東京芸術大学教授、建築家】
坂村健【東京大学教授、電脳建築家】
村井純【慶応大学環境情報学部教授、政府高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部委員】
河口洋一郎【東京大学教授、CGアーチスト】、小島常成【武蔵野美術大学教授、建築家】
審査委員総評
時代の先端都市を目指す立川市の国際芸術祭が5年の蓄積と筋目を迎え、今年の芸術監督小島常成氏は、「ア-トとIT」をキ-ワ-ドにコンテストを企画した。もとより実現性を求めていないせいか、応募作品は独創性の高いアイデアとメディアが多く多様だった。
伊藤宏樹他4名案は、情報がオブジェを流体や飛行体や生命体のように変容する様を想像させ、楽しいのみならず、既存の構造的なア-チオブジェとの対比に、楽観出来ない未来をアイロニカルに感じさせて含意が深い。案は、街に情報ディスプレイを配置する類似案の中で、都市の構造的な図像性にグリットやラジアルに替わる可能性を感じさせる。
宮下信顕氏他2名案は、下水道を顕在化した情報ネットワ-クとし、上野貴史案は、スネイルメイルをビルボ-ド的なメディアに発展させたアイデアが、それぞれ個別審査員賞モノのメッセ-ジ力を持っている。
最優秀賞を見送ったのは多彩な審査員の合意を得る案が無かった故だが、それ以上に21世紀という文化の世紀に、新たで独自な都市のイメ-ジを求める本コンテストの、次回への期待が高いためである。(黒川哲郎)
審査経緯
80作品を審査し入選20作品を選び、うち7作品を入賞候補とした。 審査員それぞれが最も優れた作品に2点、次いで優れた作品に1点の配点で投票を行い、5点と4点の2作品を優秀賞、2点と1点の4作品を佳作とした。3委員の支持を得た最多得点者を市長特別賞としたものの最優秀賞は見送った。また肖像権抵触の指摘があり残念ながら1作品を展示から除外した。展覧会や審査経緯からも明らかなように、応募作品は多岐に亘り、審査員の顔ぶれも多彩なことから、結果もそれを反映するものとなった。審査員特別賞を主体とする授賞であれば違った結果となったかも知れない。

各作品をクリックすると、拡大画像等がご覧いただけます
最優秀賞

 
優秀賞及び市長特別賞   優秀賞

伊藤宏樹、栗田献、井上聡子、横堀伸(竹中工務店設計部)
+藍耕平(早稲田大学大学院)

 


 
その他の受賞作品等、詳しい内容は 立川国際芸術祭2002 をご覧下さい
 

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