桃山 愛様
審査員の評〜
CD-Rの色を十分に生かした上、自分の世界やメッセージを作り上げていく技術が優れている。絵に天地がない、黒の分量やモチーフの大きさに破綻が無く、ペンを使ったように見せないなど、作品としての完成度も高い。 |
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ステッドラーより発売中の、CD-R/CD-RWメディア用油性マーカー、「ルモカラー・CD-Rペン」(商品の詳細は、オフィシャルウェブサイトをご覧下さい)を使用した、『ルモカラー・CDペン ペイントコンテスト』の入選結果が発表されました。
応募作品の審査は、2001年10月17日に審査員の保泉文代氏(東京芸術大学 デザイン科 非常勤講師)、奥村一樹氏(群馬県立女子大学 非常勤講師)によって行われました。
サンプル申込者が6,540名、コンテスト申込数が733点と、多くの応募の中から、厳正な審査により入選した作品を発表します。
<審査員の方々の総評>
CD-Rと言う筆記対象をどう生かすか、またペンの使い方がどうか新しい試みであるだけに非常に興味深かった。
特定のテーマを設定しなかったため様々な作品が応募されてきた。絵の完成度だけを対象にしたのなら結果も違った形になっていたのではないかと思う。CD-Rの形、質感、メッセージ性などを考慮して選考した。
無機質なデジタルの世界にペンを使用することで有機的な暖かみが加わるようになるのではないか。
プライベートなものを作る喜びが広がったように思う。 |