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審査 2003年4月8日 |
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>> 募集要項。参考としてご覧下さい。(終了しています) |
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社団法人日本真珠振興会は、真珠の生産から販売までの業界団体を会員とし、日本が世界に誇る宝石「真珠」の美の再発見と新しいデザインの創造を目指して 「インターナショナル パールデザインコンテスト」 を開催しています。
29回目を迎えた今年は、03年4月10日の最終審査会において、(社) 日本ジュウリー協会顧問の岩倉康二審査委員長はじめ、岩松保城氏、清水九兵衛氏、ファッション評論家の大内順子氏に加え、イギリス大使夫人、デンマーク大使夫人を招き、厳正な審査により受賞作品が決定しました。
応募作品は世界20ヶ国より、作品部門に214点、ペーパーデザイン部門に696点の総計910点にのぼりました。
■ 審査委員長 講評 : 岩倉康二 ((社)日本ジュウリーデザイナー協会顧問) ■
『世界を取り巻く不況感は戦争が起き、経済の不透明感は社会のいろいろな所で大きな影響を与えています。勿論私達ジュエリー業界にもその影響があることは否めません。この様な逆境の中で再第29回インターナショナル パールデザインコンテストのコンペティションが開かれました事は、真珠業界にとって大変意義深いことと思います。 この困難な時代に、一生懸命実作品、ペーパーデザインを制作された皆さんの苦労の姿が想像され、困難にめげず応募された方々に心から敬意を表します。
今回応募された作品の中には現在の不況感が無意識の内に影響し、これまでのコンクール作品よりも実用性のあるものが多いように思えました。
特に今回のグランプリ作品は、審査員全員が一致して推挙されたもので、真珠の特性である優雅な美しさを作品全体に十分表現されており、どちらかと言えばトラディショナル(伝統を生かした正統派)の形態ですが現代人の心をつかまえた名品と思います。』
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審査員
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【委員長】 岩倉康二((社)日本ジュウリーデザイナー協会顧問)
【副委員長】 平松保城((社)日本ジュウリーデザイナー協会顧問)
【副委員長】 大内順子(ファッション評論家)
【委員】:駐日大使夫人(2名)、清水九兵衛(陶芸家・造形作家)、宮内美代子(ジュエリーコーディネーター)、政木喜三郎((社)日本ジュエリー協会会長)
内藤元嗣(プラチナ・ギルド・インターナショナル日本代表)、豊島逸夫(ワールドゴールドカウンシル日韓地域代表)、金子康男(コンテスト実行委員長)、農林水産省、通商産業省、日本貿易振興会、真珠業界各団体代表 (敬称略・順不同)
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*各作品をクリックすると、拡大画像、説明等がご覧いただけます
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「彩天使」 神田善行 (フリー) 作品部門/ネックレス
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「PROTEAN(千変万化)NECKLACE」 木下法子 ((株)ミキモト) 作品部門/ネックレス
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「Square Line」 藤井憲一 ((株)桑山) ペーパーデザイン部門/ネックレス
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「駆け引き」 白井麻衣子 (田崎真珠(株)) 作品部門/イアリング
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「Kaleidoscope」 関谷晶子 ((株)ミキモト) 作品部門/ネックレス
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「EVOLUTION」 ALESSANORA COLANGELO (Itary) ペーパーデザイン部門/ブレスレット
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「from Beginning to end」 CHAE YOUNG-MI (Korea) ペーパーデザイン部門/リング
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