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審査 2004年10月 |
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同コンペは今後の活躍が期待されるフレッシュなクリエイター発掘と活動のサポートを目的に、カレンダーを媒体に世界から広く作品を募集するものです。オンラインマガジン「SHIFT」の企画で2003年よりスタート。以来毎年開催されています。
応募総数は回を重ねるごとに増え、3回目を迎えた今回は世界47カ国から860点もの作品が寄せられました。その中から優秀作品12点が決定。日本からはオオバユウスケさんら4名が選出されています。
選び抜かれた12点の作品は、SHIFT2005年度版カレンダーのビジュアルとして採用されました。現在発売中。
ここでは、選出された優秀作品12点をご紹介します。
応募総数 : 860点(世界47カ国)
受賞作品総数 : 12点
主催 : オンラインマガジン「SHIFT」
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【 オオバユウスケ 】
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賞・賞金 |
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◎SHIFT2005年度版カレンダーのビジュアルとして採用。
◎三菱製紙株式会社の運営するグラフィックス作品プリントアウトセンター「PRINT'EM」の協賛により、「PRINT'EM」ウェブサイトでも1年間展示され、お気に入りのビジュアルは大判ポスターとして購入することも可能。
「PRINT'EM」 → http://www.PRINTEM.org
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*各作品をクリックすると、全画像と作品解説がご覧いただけます。 |
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憂鬱なバニー・ボーイ!うさぎ耳の少年を良く見て。見た目ほどキュートではないですよ。
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僕は今回のテーマの捉え方として見る人をよりユーモアと繋げる事を目的に、今の時代の空気感みたいなものを表現できれば良いと感じ制作しました。日常の美意識に重点を置き、自然、音、日本画やコミック等からインスピレーションを受け、自分のフィルターを通す事で実験的なアプローチができたのではないかと思っています。これからはイラストレーションという枠に捕われずにFLASH等を使いアニメーションにも取り組んでいく事でもっと表現の幅が広がるのではないかと考えています。作品を見て色々と感じとってもらえると嬉しいです。
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横田法哉さん (UNDER THE MAIDENHAIR)
(日本)
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パーソナルな部分を意識して0.3ミリ以下のペンで描いた手書きのイラストレーションを使用した。SHIFTのようなある種のカルチャーを含んだデザインアーカイブと感性がリンクしたことがとても嬉しい。せっかくこういったパブリックな場所に登場することができたので何か共感した方、興味ある方は気軽にアクセス下さい。
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ひとつのカタチから溢れだす不規則な方向性。
自我はひとつ。しかし答えは無限。
自分の方向性を模索する全ての方に送ります。
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この作品は、日本の電線の写真のコラージュから派生しています。この美しい絡み合いに魅了され、そこにドローイングを加えることによりテクスチャーをつけ、あとは自由に線を引いていきました。
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炎と煙の形を簡素化し“+”や“≦”などの記号と同じく扱うことで、2つのものを繋げるといった連作の1つです。どのような関連性で、また、どちらを主体として観るか等はそれぞれの方にお任せします。このグラフィックが、私と、これを観ていただく誰かを良い関係で結び付けてくれたらと思っています。
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この絵は、ダムを訪れるフクロウとヘビを表しています。
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「メッシュ」というタイトルのシリーズの1作品です。線、かけら、空間、そして動きの考察。
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これは制作中の作品の1つで、実験的な制作過程の一部を切り取ったものです。制作過程では実に多くのバリエーションが生まれますが、時にそれぞれはユニークな特徴を持つのです。
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最近、沢山の日本の恐怖映画を観ていたのですが、それらはとても暗く、恐ろしく、虜になってしまいました。それで幽霊のような絵を作りたくなったのです。しかしこの絵を見て、幽霊ではなく風景に興味を持つ人が多いのに驚きました。どのように見るかはあなた次第。楽しんでもらえたらと思います。
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1日のはじまりの小さなフレーズ。頑張り過ぎてしまう人へ贈ることば。
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ティーンエイジャーが自分の寝室に貼る、アイドル達のドローイング。彼らが好きなハリウッドスターや、ミュージシャンのリストです。
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