作品名 |
豊かな家 |
作者名 |
齋藤慶和(大阪工業大学 大学院 工学研究科) |
コメント |
小屋には、それぞれ機能を持たす事が出来る。それを従来の住むための場所として成立させるには不十分。単純なカタチの小屋が集まり群がる事で、小屋でありながら大きな建築になる。大きな建築は、住むための場所として成立する。現代における原始の小屋は、単純なものが集まる事で複雑になるというもの。現代の都市は複雑な構成となっている。しかし、単体で建築を見る時、それぞれは極めて単純である。その単純なものは集まって複雑化している。そんな都市のヘタ地のような場所は、人間のスケールに置き換えた時にとても豊かなものになる。 |
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