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審査 2003年2月 |
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>> 第20回募集中。詳細です。(2003年10月15日〆切) |
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このグランプリは、1984年に大阪府立国際児童文学館の開館を記念して創設され、毎年未発表の創作童話と創作絵本を公募しています。各部門の大賞受賞作品は出版され、受賞者の中から何人ものプロの作家を世に送り出すまでに発展してきました。
絵本部門の大賞に選ばれたのは、中新井純子さんの作品 『しろしろのチョーク』。2年連続して優秀賞を受賞後、“絵本”について研究した成果があらわれて、今回は見事に大賞を獲得しました。
審査員の杉浦範茂氏には 「二年連続の優秀賞受賞後、間をあけずに三度目の正直で大賞獲得という一気呵成さだ。絵そのものの変化(上達)はそれ程ではないが、画面構成も含めて“絵本”に対する研究の跡が感じられる。今から次回作が楽しみだ。」とコメントを頂きました。
童話の部の優秀賞一席に選ばれたのは、屋島みどりさんの作品 『ネコのひげアンテナ』。こちらは、文章のみの応募となります。審査員のあまんきみこ氏には 「なんと楽しい作品でしょう。ラジカセのアンテナに黒ネコのひげがついたことでネコ達の放送が聞こえてくる。この着想、それからの展開のおもしろさは脱帽です。軽妙な語り口ものびやかで次の作品を期待して待っています。」とコメントを頂きました。
現在、第20回の作品を募集中です。 →応募要項はこちら
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審査員
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あまんきみこ 【童話作家】、杉浦範茂 【絵本作家】、杉田 豊 【絵本作家】、松岡享子 【(財)東京子ども図書館理事長】 以上五十音順
他
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*各作品をクリックすると、拡大画像、説明等がご覧いただけます
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絵本部門 〜 |
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「しろしろのチョーク」
中新井純子 (大阪府東大阪市)
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「ほしのむらのケルル」
山口深雪 (京都府京都市)
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「シャンプーよりも楽しいな」
丸岡慎一 (長崎県平戸市)
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童話の部 〜 |
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■ 一 席
・ 「ネコのひげアンテナ」 屋島みどり (香川県高松市) →作品詳細はこちら |
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■ 優秀賞
・ 「ぼくとお兄ちゃんのゆめパジャマ」 束原美佐 (香川県高松市) →作品詳細はこちら |
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■ 優秀賞
・ 「「はとばじい」 村井 恵 (広島県福山市) →作品詳細はこちら |
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■ 優秀賞
・ 「はるおさんの春までの仕事」 池田友和 (東京都荒川区) →作品詳細はこちら |
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