第5回全国公募西脇市サムホール大賞展 | コンテスト公募コンペの[登竜門]


	今年、兵庫県西脇市では「第5回全国公募西脇市サムホール大賞展」を開催し、サムホールサイズ（22.7cm×15.8cm大）の作品を募集しました。全国各地から前回を上回る833名から1,769点もの応募があり、5回目となる今回は、レベルも高く、様々なジャンの作品が集まりました。審査員には、荒木経惟氏（写真家）、横尾忠則氏（画家）ら4名を招いて、厳しい審査が行われました。その結果、松永　賢さん（名古屋市）の「イキテルコトヲカンジルタメニイキテイル」が見事大賞に決定。賞金として50万円が贈られました。今年は受賞作品に人物をモチーフとしたものが多く、その中で松永さんの作品には審査員全員が大賞に選出するという滅多にない審査会となったそうです。また、4名それぞれの好みが現れる、審査員賞も注目のひとつです。ここでは、多くの作品から選ばれた「小さくともキラリと光る」上位入賞12点の作品をご紹介します。 ※兵庫県西脇市は、「小さくともキラリと光る」をモットーに、西脇市出身の画家・横尾忠則氏の作品を収蔵展示するなど、科学と芸術の融合する個性豊かなまちづくりにとりくんでいるまちです。

審査員

　・荒木　経惟（写真家）　　・山崎　均（兵庫県立美術館学芸員）
　・横尾　忠則（画家）　　　・岡澤　薫郎（西脇市岡之山美術館館長）

☆ヌード写真の少なさに驚きつつも、楽しんでいた荒木氏は、「写真もサムネールでやれば結構いい作品が生まれそうだ。」とコメント。同大賞展の重要性を実感している横尾氏は、「アートを生活の中に持ち込み、生活そのものをアート化することを心掛けてもらいたい」とコメントしています。

＊各作品をクリックすると、拡大画像、説明等がご覧いただけます