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審査は右図の流れに沿って進行します。現段階ではモナコの最終審査に向けた各国の代表者が決定。レベルの高い作品が集結したところです。
初開催となる日本の応募総数は48作品。審査は高級ブランドの代表、プロデザイナーおよびプレスの代表で構成された委員によって行われ、無記名で最終審査出場者を1名選ぶ方法がとられました。選定ポイントとしてはテーマに関連し、現時点の完成度よりも今後の制作で伸びる可能性を持つもの。
その厳正なる審査から日本代表として選ばれたのは行徳さんと金築さんの「ORIGAMI」。最終審査に向けて意欲を見せる2人は、審査員からのアドバイスをもとに現在作品をブラッシュアップ中とのこと。優勝に期待がかかります。
尚、優勝者には10,000ユーロの賞金とトロフィー授与されます。
ここでは、日本代表の作品を中心に、他7カ国の代表作品をご紹介します。
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国内審査~モナコ最終審査までの流れ
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6月15日
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国内審査エントリー登録締切
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6月21日
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国内審査プレゼンファイル送付締切
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6月下旬
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国内審査会、最終審査出場者1名選出
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7月~10月
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最終審査出場者による試作モデル制作
*2,000ユーロの制作費用 給費
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10月20~23日
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モナコでの最終審査、グランプリ決定
*グランプリには10,000ユーロの賞金、トロフィー授与
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■テーマ 「モダニティ・イン・モナコ」
パウダーコンパクト(鏡・アプリケーター付) &そのパッケージ(プラスそれにマッチした口紅)
■参加国
ドイツ、ブラジル、スペイン、フランス、イタリア、日本、イギリス、アメリカ
■審査員
・国内審査(敬称略・五十音順)
池田修一(株式会社資生堂 宣伝部 パッケージ制作室長)
伊東順二(アートプロデューサー)
大隈和子(モナコ政府観光会議局局長)
黒川雅之(建築家・プロダクトデザイナー)
原田 隆(講談社・FRaU編集長)
山岡 茂(アートディレクター)
・モナコ最終審査委員
8カ国の各国国内予選審査委員から1名づつ参加
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