第5回三菱自動車国際デザインコンペティション | コンテスト公募コンペの[登竜門]


	三菱自動車国際デザインコンペティションは、一般生活者に対する情報文化活動の一環として実施するもので、1997年に初回が開催され今回が第5回目を迎えます。今回は『大人のためのパーソナルカー』『新しいコンセプトのミニバン』2種類のテーマで募集されました。応募総数は、日本国内から124点、海外から314点（59ヶ国より）、計438点の募集があり、作品総数および応募国数は過去最多の結果となりました。応募者の年齢層は18歳から68歳（平均28,6歳）と大変幅がひろく、性別は男性が94.1%、が女性が4.2%と、圧倒的に男性の応募が多いようです。一次審査で選出された37作品をホームページ上で公開した、インターネット上での一般人気投票が03年4月21日〜03年5月12日に実施されました。その結果、世界中から3,000を超える投票が寄せられ、インターネット賞（最多投票作品）が確定しました。最終審査は03年6月23日、社内のデザイン関連部門スタッフ代表6名に加え、藤本彰氏、勝尾岳彦氏、深澤直人氏を招き、計9名の審査員によって行われました。今回は応募作品数もさることながら、作品の内容・レベルについても「クリエイティブでアイディアにあふれた作品」が多数見受けられました。また、このコンペティションを「インターネットで知った」という応募者が7割以上を占める点も、注目すべき点です。　　→ オリビエ・ブーレイ審査委員長総括はこちらをご覧下さい

審査員

◆審査委員長
オリビエ・ブーレイ（三菱自動車工業株式会社乗用車デザイン本部長）
◆審査員
社内代表6名：広報部1名、ブランド戦略部1名、先行デザインブロック2名、プロダクトデザインブロック2名
社外有識者3名：藤本彰【カースタイリング誌編集長】、勝尾岳彦【日経デザイン編集長】、深澤直人【プロダクトデザイナー】

＊各作品をクリックすると、拡大画像、説明等がご覧いただけます