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発表 2005年7月末
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>> 募集要項。参考としてご覧下さい。(終了しています)
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「コイズミ国際学生照明デザインコンペ」は、照明文化の向上と若い人材の育成を目的に1987年から毎年開催しています。毎回、デザイナーや建築家を志す世界中の学生たちが多数応募し、これまでの応募者は37ヶ国、延べ2万6000人に及んでいます。
第19回となる今回は「災害時のあかり/救助のあかり」をテーマに、地球上でおこる大地震や事故などの災害、難民保護の現場など、あかりを必要とする地域で人びとを救援したり、生命の危機をのりこえることができる機能性と心のケアをも考慮したあかりのデザインを募集。参加申込者数1,207名、16カ国の学生から、テーマに準じたイメージフォルム、光源など提案していただき、厳正なる審査を経て、7カ国24点の入賞作品を選出しました。
また、前々年度より、第一次審査を通過した作品をホームページに公開し、第二次審査とは別に、Web上での投票によって選出する「Web賞」を設定。今年度は、教員・デザイナー・建築家・ジャーナリストの方々89名の審査・投票によって決定しました。
本年の傾向は、(1)コンパクトで洗練されたデザインの作品が数多く集まったこと、(2)災害時に重視されるライフラインが水であることを意識する作品が多かったこと、(3)ほとんどの作品の光源にLED(発光ダイオード)が採用されていたことです。また栄久庵審査委員長から、災害を想定した上で都市計画とあかりを考えた“21世紀の風景のある作品”が多いことが指摘されました。
ここでは受賞作品、計8点をご紹介します。
※入賞作品は、7月31日(月)~9月26日(火)までコイズミ照明株式会社の東京ショールーム「KOIZUMIライティングシアター/イズム」(秋葉原)にて展示しています。
参加申込者数 : 1,207名(国内1,033、海外174)
応募作品数 : 872点(国内682、海外190 [16ヶ国])
主催 : コイズミ照明株式会社
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【 金賞 】
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賞・賞金 |
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●金賞 (1点) 100万円
●銀賞 (2点) 30万円
●銅賞 (5点) 10万円
●佳作 (若干数) 賞状・賞品
●Web最優秀賞 (1点) 賞状・賞品
●Web優秀賞 (2点) 賞状・賞品
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審査委員(敬称略) |
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栄久庵憲司 (インダストリアルデザイナー)
菊竹清訓 (建築家)
葉 祥栄 (建築家・デザイナー)
アンジェロ・コルテージ (インダストリアルデザイナー)
パトリック・ホイットニー (デザイナー)
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*各作品をクリックすると、全画像がご覧いただけます
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「ACQUA light」
Erlend Andenesさん + Emiliano Gattiさんの作品
(イタリア)
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「コンテントウ」
加藤久樹さんの作品
(日本)
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「THE ZIP」
YiJun Songさんの作品
(中国)
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「Paki Li」 ※ Web優秀賞も受賞
山本侑樹さんの作品
(日本)
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「Hope Light(希望のあかり)」
Jerzy Michal Rusinさんの作品
(ポーランド)
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「LIGHT BLANKET(光る毛布)」
Heather Morgan Carlsenさん + Joshua Michael Abrahamさん + Erika Freitas Martinsさんの作品
(アメリカ)
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「Follow me(私についてきて)」
Chan-Hyeong Junさん + Jin-Hyoung Leeさんの作品
(韓国)
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「pet×pet」
歌代 悟さんの作品
(日本)
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