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審査 2004年2月3日 |
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>> 募集要項。参考としてご覧下さい。(終了しています) |
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かわさき産業デザインコンペは、川崎市内にある企業等の協賛により、応募作品の実現化・商品化を目指して開催するものです。8回目となる今回は「みりょく」 「くらし」 「しつ」をテーマに快適で潤いのある地球環境に配慮した生活の提案を実現したいと考えています。
応募数は過去最高の351点に達し、2004年2月3日、かながわサイエンスパークKSPホール・ギャラリーにおいて公開審査が行われました。グランプリは前川 淳さんの作品「TUBUra」。課題は株式会社キルト工芸から出された“(A)座椅子および低座椅子”です。前川さんには、賞金100万円が贈られました。
現在は入賞作品の商品化に取り組んでいます。川崎市は、「明確なデザイン課題を提案する協賛企業の確保」、「商品化事例が少ない(商品化に向け、協力していただける流通関係者が乏しい)」の2点を課題としています。
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募集内容 (抜粋) |
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個別課題 協賛企業 |
A) 座椅子および低座椅子/(株)キルト工芸
・ 和風、洋風にとらわれず低座でのライフスタイルを喚起するデザイン
・ 素材、加工すべてに“こだわり”を持ったユーザーが満足できるもの
・ 狭義の椅子の形状にはこだわらない
B) 段ボールシートを用いた玩具/(株)田村工機
・ 段ボールの特性を活かした、新しい玩具
・ ユーザーが自由に組み立てるキット形式と完成品、いずれも可能
C) EL(エレクトロルミネサンス)を用いたデザイン/(株)日本メンブレン
・ 安全性が高く、消費電力の少ない発光素子の特性を活かした用途開発
・ 個人のライフスタイルを彩る提案から公共での使用を前提とするものまで
D) 「バイオ式消滅型」家庭用生ゴミ処理機/アルファクス電算システム(株)
・ 斬新なスタイルとクリーンなイメージの家庭用ゴミ処理機
・ 住宅内設置の為、建築、家庭用機器などの環境にマッチするデザイン
・ さらには、この技術を駆使した他の用途開発を含む
E) 計測部と表示部の分離した薄型体重計/(株)メジャーテックツルミ
・ 家庭で使用するにおいて、利便性が高く、新しい発想の体重計
・ 計測部と表示部の分離した薄型体重計のデザイン、計測データが管理可能なもの |
賞
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● グランプリ (1点) 100万円他 ※賞金総額200万円
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審査員
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【審査委員長】 森山明子 (デザインジャーナリスト)
【審査委員】 福田哲夫 (インダストリアルデザイナー)、武者廣平 (マルチタスクデザイナー)、深澤直人 (デザインディレクター)、戸谷毅史 (インダストリアルデザイナー)
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主催
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川崎市
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*各作品をクリックすると、拡大画像、説明等がご覧いただけます
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「TUBUra (チューブ ラ)」
前川 淳 (大阪市)
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「DAMBOARD (ダンボード)」
麻生 遊、酒井 翔、森山祐美子、吉岡一郎 (名古屋市)
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「MultiScale (マルチスケール)」
(有)プロセスデザイン 伊達 清 (東京都)
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「PoleScale (ポールスケール)」
一志 学 (東京都)
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「tenero (テネーロ)」
小林香菜子 (東京都)
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「tatami-rocking chair (タタミ-ロッキング-チェアー)」
中西竜太 (京都市)
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「HOLOOW (ホロウ)」
加藤秀樹 (長野県)
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