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発表 2005年3月 |
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(社)日本グラフィックデザイナー協会/JAGDAでは、83年、ポスター制作を通じて平和を求める「JAGDAポスター平和ポスター展」をスタートさせ、以後会員の自主制作による“平和”や“環境”、“世界遺産”や“日本”等をテーマとしたメッセージポスター展を国内外で開催し、大きな反響を得てきました。
05年開催の「JAGDAポスター展:WATER FOR LIFE」では、会員の他に、学生を対象にポスター作品を募集。同展としては01年に行った「JAGDAポスター展:JAPAN 2001」に次ぐ2回目の学生作品公募となりました。
テーマ「WATER FOR LIFE:命のための水」のもと寄せられた作品は、前回を上回る463点(全国62校/400名)。その中からJAGDA会員審査員の審査により入選作品を選考し、さらに入賞作品を選出。見事「学生部門大賞」には、東京芸術大学大学院・玄 世峰さんの作品が選ばれました。ほか、「学生部門準大賞」に3点、「ウォーターブルーリボン賞*」に6点が決定しました。
JAGDA会員作品とともに展示される入選作品展は、現在全国各地を巡回中。東京では9月16日~10月21日、凸版印刷(株) 印刷博物館P&Pギャラリーにて開催されます。
ここでは、学生部門受賞作品10点をご紹介します。また会員部門受賞作品2点も併せてご紹介します。
応募総数 : 463点
応募人数 : 400名
学校総数 : 62校
受賞者総数 : 10名
主催 : (社)日本グラフィックデザイナー協会/JAGDA
*ウォーターブルーリボン賞は、学生応募作品の入選作の中で、大賞および準大賞に
惜しくも及ばなかった上位作品に与えられる賞です。特別協賛のサントリー株式会社より「一滴の水がやがて大河へ」の願いを込めて贈られるものです。
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【学生部門大賞】
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展覧会 スケジュール |
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・ 2005年 6月7日~12日 : 那覇市民ギャラリー(那覇市) ※11日に授賞式を開催
・ 2005年 7月2日~12日 : オアシス21、セントラルギャラリー(名古屋市)
・ 2005年 7月19日~30日 : 文化学院芸術工科専門学校(水戸市)
・ 2005年 9月16日~10月21日 : 凸版印刷(株) 印刷博物館P&Pギャラリー(東京・飯田橋)
・ <特別展>2005年 5月15日~6月4日 : 愛・地球博 国連館(受賞作を展示)
※以後、全国巡回予定。また、東京展の開催期間中、学生を対象としたセミナーを実
施する予定です。
●全作品を掲載したカタログを販売中。(デザイン:佐藤可士和)ご注文はこちらへ → http://www.jagda.org/
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審査委員(敬省略・順不同) |
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青葉益輝、浅葉克己、伊藤豊嗣、梅津恒見、大貫卓也、葛西薫、勝井三雄、上條喬久、
佐藤可士和、佐藤卓、佐野研二郎、澁谷克彦、鈴木守、友枝雄策、永井一正、仲條正義
長友啓典、服部一成、平野敬子、福田繁雄、松永真、三木健(敬称略・50音順/すべてJAGDA会員)
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*各作品をクリックすると、全画像がご覧頂けます。
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大岩弘茂さん
(多摩美術大学)
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佐山太一さん
(京都工芸繊維大学)
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秋山 花さん
(多摩美術大学)
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伊舎堂昭子さん
(沖縄県立芸術大学)
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田中美穂さん
(福岡デザイン専門学校)
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成瀬将大さん
(多摩美術大学)
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藤原聡志さん
(大阪芸術大学)
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松橋 泉さん
(多摩美術大学)
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