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2011 伊丹国際クラフト展 主題:ジュエリー
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受賞作品発表 2011年8月 |
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「伊丹国際クラフト展」は伊丹市立工芸センターが主催の公募展です。年ごとに「ジュエリー」と「酒器・酒盃台」の2主題を交互に募集しており、「ジュエリー」の募集は今回で7回目となります。
今年は海外19カ国からの87名を含む400名から1688点の出品があり、入賞9名、入選84名が2011年8月27日の審査会で決定しました。
審査委員長の鷲田清一氏は「今回は、粗雑なまなざしからは逃れてしまいそうなささやかな作品にひとの気持ちを強く引き込む作品が多かったように思う。3.11、9.11という数字がこの時代の空気を結晶させたのだろう。震える感覚、小さくもたしかな希望と共振するような作品が多かった。グランプリを受賞した大庫さんのone day flyはその空気をくっきりと映しだしていた」とコメントしています。
応募作品総数: 1688 点
受賞作品数: 9 点
主催: 伊丹市立工芸センター
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大賞 【 one day fly 】
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審査/審査員(敬称略・50 音順) |
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鷲田清一(哲学者・前大阪大学総長)
佐藤ミチヒロ(ジュエリー作家・伊丹ジュエリーカレッジ講師)
菅沼知行((社)日本ジュウリーデザイナー協会会長)
黒川雅之(建築家・金沢美術工芸大学教授)
周防絵美子(ジュエリー作家)
Doungchun LEE(韓国・Kookmin Univ.准教授)
Susan PIETZCH(ドイツ・ジュエリー作家)
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*各作品をクリックすると、拡大画像と作者画像をご覧いただけます
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作品名 : one day fly
作者名 : 大庫 真理(東京都)
肩書 : 学生
素材 : シルバー925、銅、ラッカー
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作品名 : The mechanism of reading
作者名 : Shiri AVDA(イスラエル)
肩書 : アーティスト ジュエリーデザイナー
素材 : 紙、真鍮、シルバー
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作品名 : Beauty. A quiet conversation
作者名 : Sarah LIACOS / Pennie ELLIOTT(オーストラリア)
肩書 デザイナー製作者
素材 : 磁、絵の具、絹糸、金箔、銀
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作品名 : enjoy
作者名 : 鈴木 祥太(福島県)
肩書 金工作家
素材 : 銅、真鍮、緑青、銀
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作品名 : URBANMETABOLISM SERIES
作者名 : Jacqui CHAN(ニュージーランド)
肩書 : 大学院生
素材 : 調理油缶、ステンレススチールビン、亜鉛メッキスチール
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作品名 : Wedding ring 2008
作者名 : Ulrich REITHOFER(オランダ)
肩書 : アーティスト
素材 : 梨木、サファイヤ、アクアマリン、トルマリン、ダイヤモンド、18金
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作品名 : The Value of Light
作者名 : Chun-Lung HSIEH(台湾)
素材 : CD、真鍮、ねじ、樹脂
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作品名 : 香り出づる
作者名 : 志知 勢次(神奈川県)
素材 : 桂、漆、金
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作品名 : 流れる
作者名 : 伊藤 まどか(東京都)
肩書 : 学生
素材 : 鉄
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