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発表 2004年11月 |
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世田谷文化生活情報センターが主催する同コンテストは、温暖化の原因物質であるCO2の削減手段として注目される「信号待ちアイドリングストップ」を人々に呼びかけ促進するために実施されたものです。
全国からシンボルマークデザイン案208点が寄せられ、5人の審査員により9点の作品が選出されました。グランプリは、グラッフィックデザイナーの山本和久さんの作品に決定。同作品は今後、車に貼るステッカーやアイドリングストップ呼びかけサインボード、印刷物などに使用されます。
尚、今回の応募作品の展覧会が2005年4月13日〜5月8日まで生活工房3Fギャラリーにて開催される予定です。
ここではグランプリを初めとする受賞作品9点をご紹介します。
応募総数 : 208点
受賞作品総数 : 9点
主催 : 世田谷文化生活情報センター 生活工房
※CO2 =二酸化炭素
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【 グランプリ作品 】
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作品展覧会
○日時 : 2005年4月13日(水)〜5月8日(日)(期間中無休) ※日時は変更になる場合があります。
○会場 : 生活工房3Fギャラリー 東京都世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー3F
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賞・賞金 |
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○グランプリ…賞金10万円 ○準グランプリ(1点)…賞金5万円
○佳作(2点)…賞金2万円 ○審査員賞(5点)
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審査員(50音順敬称略) |
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鈴木真人(「NAVI」編集委員) → 講評はこちら
舘内 端(モータージャーナリスト、日本EVクラブ代表) → 講評はこちら
田口敦子(多摩美術大学グラフィック学科教授) → 講評はこちら
中川憲造(グラフィックデザイナー、NDCグラフィックス代表) → 講評はこちら
永井多恵子(世田谷文化生活情報センター館長) → 講評はこちら
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*各作品をクリックすると、全画像とがご覧いただけます。 |
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山本和久さん(グラッフィックデザイナー)
グランプリ受賞のこと、嬉しく思います。
今回の課題には伝えなくてはならない要素が多く、ひとつのかたちで表現するのは難しかったのですが、なるべくシンプルな表現にと思い、赤い丸で信号待ち(停止信号のイメージ)と注意を、そしてその中に白抜きでエクスクラメーション・マーク(!)の注意が禁止の意味を持つ基本的な造形を煙にすることでエンジンストップを表現しました。また、キーの差込口のイメージでもあります。そして全てを大小6つの正円の組み合わせのみで構成しました。
このシンボルマークで信号待ちアイドリングストップが世の中に広く浸透していくことの後押しになればと思います。
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NAVI賞
(鈴木真人選出) 上野允嗣さん
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田口敦子賞 伊藤みゆきさん
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世田谷文化生活情報センター賞
(永井多惠子選出)
大高卓也さん
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