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■ 総評
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レベルの高い作品が多くありましたが、飛びぬけた印象の作品がなく残念。オリジナリティのある作品も多く見受けられましたが、“思いつき”をどこまで持っていけるかが今後入賞の鍵となりそうです。また、アイデアだけでなく仕上げの美しさも重要との意見も出ていました。全体的に暗い印象の作品が多く、明るい色の作品にぱっと目がいきました。来年は立体やアパレルなども含めた斬新で驚きのある作品のご応募を楽しみにしております!
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■ 審査員からコメント
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表紙 「生き物」 :
JDNのロゴが入っている作品が何点かあった中で、オリジナリティと存在感を感じました。
1~2月 「月の出をまって」 : 宇宙的な感覚が面白い作品です。想像力を掻き立ていろいろなストーリーが浮かんできます。審査会でも審査員が各々のストーリーを披露するという一幕もありました。
3~4月 「∞」 : 色彩がとても綺麗ですね。今回暗い色調の作品が多かった中、この明るい黄色に希望を感じるとの意見が多く見事入賞!
5~6月 「夜の森」 : 線と色の使い方が面白く、画面の細かいところを見ていると飽きない作品です。
7~8月 「vernacular」 : 「少し立ち止まって足もとを見つめ直してみては?」という問いかける感じが良いです。メッセージ性のある作品が少なかった中、この作品には否定的に思えます。
9~10月 「miterude」 : 色彩感覚と世界観がユニークですね。インパクトのある作品で目を惹きました。タイトルにもう少し工夫があれば作品の魅力が増したのではないでしょうか。
11~12月 「電飾の庭」 : 全体のまとまりが良く雰囲気のある作品です。センスがの良さを感じます。遊園地というシンプルな世界からもう少し自分の世界へ踏み込めれば一段と評価が上がったであろうという作品です。
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