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JDN カレンダーデザインアワード 2008・審査について
審査会の様子 審査会の様子 審査会の様子
JDNメンバーによる審査会の様子

■ 総評

今年の作品は、楽しい作品が数多く揃い、選出には時間がかかり困難であった。
手法としては、イラストやドローソフトなどのグラフィック系の作品が多かった。
特に、コンピューターを用いて作ることが前提となった作品が目に付いた。
カレンダーは、二次元で最終表現はされるが、立体の作品がもう少し増えればと感じた。
同様に、写真もほとんど応募がなかった。また、昨年の入賞者からの応募もすくなかった。
主題としては、カレンダーという題材にアイディアを巡らした作品が少ない。多かったのは、夏をイメージして作った作品が目立った。
主題が明確になると作品は、豊かに見えるモノ。とはいうものの、応募数も年々増加しており、また、秀作も目立った。

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■ 審査員からコメント


表紙 「ゾウ」 :
口元から伺えるやわらかい表情。丸くどっしりとした頼れる背中。背景の色褪せたようなクリーム色から浮かび上がる像の姿は、こもれ日の入る小さな書斎に飾っておきたくなる。大きな像と小さな鼠という対比もユーモラスだ。





1月 「虹の木」 :
世界観がとても面白いと思いました。昼と夜が介在していて、幻想的な感じがします。





2月 「秘蜜」 :
重なり合う唇の正体は作者なのでしょうか。グラスなのか花瓶なのかはたまた燭台なのか、繊細さを象徴させるイメージが唇と花弁と重なり合い色々な妄想をかきたてます。「秘蜜」溢れる甘くスウィートな一枚となっていると思います。





3月 「さくら」 :
とても女性らしさが出ている作品ですね!春を感じさせる優しさ、暖かさが伝わってきます。





4月 「花簪」 :
女性の華やかさ、艶やかな様子が見て感じとれます。
色とりどりでしなやかな線や、花や生物を思わせるなアクセントの要素、全体のバランスなどに惹かれました。





5月 「水gara」 :
肉眼ではとらえられない水の状態だと思うのですが、作品が伝える、色、深さ、量感、動き、きらめきから、想起されるあるイメージ。見えたことがない新しい世界だけど、見ると分かる。そんな不思議。





6月 「kaleido」 :
人の成長していく様を貝殻で表現・・・なんとも哲学的でシュールな作品です。それにしても、貝殻をすべてモノクロにしてしまったのは、何か意味でもあるのかな。





7月 「ある夏、ある海」 :
見るからに夏といった感じですね。見ているだけで、楽しさ、爽やかさが伝わってくる作品です。





8月 「love you…」 :
それぞれのモノ自体のシルエットが美しい影絵のような作品。余白が生きており、より一層シルエットが際立っている。ディティールがない分、「シルエット命」の作品であるがゆえに、少々惜しさ感じる。左右の男女の対比はおもしろいものの、シルエットそのもののツメが足りないように感じた。たぶん人間の手はもっと美しい。カタチをもっと追求していけば、さらに良い美しい作品になったのではないか。ひとつ、腑に落ちないのが、左の女性が持つ昆虫がクワガタムシであること。しかもこれはオス?女性の手がメスのクワガタもしくはメスのカブトムシを持っているのが、作品タイトルから考えると自然。どういうことなのだろう?





9月 「薔薇と鳥」 :
鳥にとまる蝶という、あまりないシチュエーションを表現されていて、また、鳥の質感が独特な表現で描かれていて、他にはない色使いとシチュエーションが、独特の世界感を持った作品だと感じました。





10月 「eroded city」 :
カレンダーの要素を抜き出して再構成した作品。羅列された文字列の向こうに奥行きが見えます。デジタルなフォントと対照系の配色が、冷たい雰囲気を演出しています。無意味に並べられた数字は脈々と続いていく時の流れを表現しているように見え ます。





11月 「7月 誕生石ールビー」 :
こういう絵が似合うような銀座の高い店で痛飲するような大人になるのが私の夢でしたが、すっかり発泡酒専門に…。





12月 「□time」 :
■の中で見え隠れする数字と髪の乱れた女性。まるで今にもゆっくりと動き出すのでは?という錯覚に陥ります。それと同時に無機質な時計などにない、時間の動きを生々しく感じる作品でした。






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