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2004年5月 |
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>> 募集要項。参考としてご覧下さい。(終了しています) |
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カメラのキタムラでは、ペット写真・動物写真および動物と人のふれあい写真を募集。うちの子が一番可愛い!こんな面白い動物のシーンをみてほしい!そんな動物への愛情が感じられる作品が全国から集まりました。応募総数、約5,600点の中から見事グランプリに選ばれたのは、愛知県知立市 浅岡由次さんの作品『いっしょにドライブ』。「狭い車内をこのように撮影するという発想はなかなか生まれるものではありません。2匹の犬や赤ちゃんとお母さんの豊かな表情を、15mmの広角レンズを使ってとらえることで、限られた空間でありながらとてもアットホームな雰囲気に仕上げています。テクニックも非常に高く、今までに見たことのない新鮮さを感じました。」と高い評価を頂きました。
浅岡さんには賞金10万円と、記念品が贈られました。ここでは、上位入賞11点の作品をご紹介します。
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審査員 |
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増田勝正 【写真家】 ~ 総評 ~
今回もまた、前回グランプリ作品の影響を受けた作品が見受けられました。しかし入賞された作品は、どれもオリジナリティ豊かな切り口で表現されていましたので、審査で順位をつけることが大変でもあり、楽しくもありました。ただ、犬や猫などを撮るときには、どうしても同じようなレンズやフィルムを使用しますので、仕上りのテイストが似たものになってしまいます。時には思い切って、普段使わないレンズやフィルムで撮影してみるのも面白いかと思います。また、今回からデジタルカメラ部門が新設されましたが、フィルムカメラと比べても大きな差はありませんでした。そして数多くの応募作品を見て感じることは、「ふれあい」という応募テーマを、皆さんが深く理解されているということです。ペットを家族の一員として暮らしている方達の、とても自然な表情の作品が目立ちました。撮影テクニックも非常にレベルが高く、回を追うごとに審査するのが大変になってきています。これからも、ますます選ぶのに苦労する作品の応募をお持ちしています。
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*各作品をクリックすると、拡大画像、説明等がご覧いただけます
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