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「デザイン21」は、国連発足50周年にあたる1995年に、「ファッション」という世界共通の言語を介して文化的多様性を認め合い、地球市民としての意識を拡げていきたいというビジョンから発足したプロジェクトです。若いクリエイターたちの発表機会の提供と育成を通じて、次世代のライフスタイルの創造を促すことを目的に、ユネスコ本部（国連教育科学文化機関）とフェリシモとが共同で主催する国際デザインコンテストとして成果を残しています。これまでに、3回開催し、新しい世紀にふさわしいデザインを創造する機会を提供してきました。
このたび、“CONTINUOUS CONNECTION”（つながり）をテーマに、第4回を開催。グランプリが決定しています。 |
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● 最終審査概要 |
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国際デザインコンテスト「DESIGN21/CONTINUOUS CONNECTION」に寄せられた世界81カ国736作品の応募作品の中から予備審査により64点が入選作品として選出され、入選デザイナーたちは、それぞれ完成見本を制作しました。こうして制作された完成見本によって、2002年2月7日、ニューヨーク、入選作品展会場（フェリシモデザインハウス）にて使用し、最終審査が行われました。
最終審査では、
・ “CONTINUOUS CONNECTION（つながり）”のテーマを導くものであること
・ 日常的に使用されるものであること。
・ つながりやしあわせの感覚を導くものであること。
・ 21世紀にふさわしい新しい生活スタイルの創造のビジョンを反映したものであること。
・ 素材や制作技術について、環境に配慮したものであること。
が選考の基準となりました。
厳正なる審査の結果、グランプリおよび各カテゴリーの１等賞が決定しました。
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＊各作品をクリックすると、入賞作品と審査員のコメントがご覧いただけます。 |
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■ グランプリ |
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『paraSITE（パラサイト）』
Mr. Michael Rakowitz
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■ 優秀賞 |
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Fashion Category
『The living message board
(I am whom I haunt)』
Mr. Kai von Ahlefeld
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Fashion Accessory Category
『Flowering』
Ms. Isabelle Clark
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Home Category
『Origami Chair』
Mr. James Dieter
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Home Accessory Category
『Quantum Bowl』
Mr. Guy Parmenter
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New Essentials Category
『OBS』
Mr. Rodrigo Leao
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● 最終審査団 |
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最終審査員は、パリ・ユネスコ総裁により指名された次の方々です。
Ms.Debera Johnson (審査委員長/プラットインスティテューション工業デザイン課教授）
Mr.Maurizio Galante (ファッションデザイナー）
Mr. Fernando Campana (家具デザイナー）
Mr.Humberto Campana（家具デザイナー）
Mr.Tal Lancman (ファッションジャーナリスト）
Mr.Sundaram Tagore (美術学者、ギャラリーナー）
Mr.Ibrahima Seck (工業デザイナー）
Ms.Judith Potticher (ファッションジャーナリスト）
Mr.Jack McCabe(ジャーナリスト/ビジョネア創立者の一人）
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