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審査日 2002年 |
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●第5回 えんため大賞募集要項はこちら(〆切は03年3月31日) |
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様々なメディアが混在し、日々変貌していく刺激的な現代においては、既成の概念にとらわれない新しいエンターテイメントが常に求められています。エンターテイメント系新人作家の登竜門、『えんため大賞』は、この時代に即応した、新しいエンターテイメント作品の発掘、才能の育成を目的に、1998年より開催しております。コミック、小説、イラストの三部門において、未発表のオリジナル作品であれば、SF、ホラー、ファンタジー、ギャグ、伝奇、恋愛、学園ものなどジャンルは問いません。
主催 :株式会社エンターブレイン
後援・協賛 :学校法人東放学園
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選考委員
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小説部門
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秋津透、久美沙織、中村うさぎ
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コミック部門
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呉智英、永井豪
新井創士【月刊ファミ通ブロス編集長】、奥村勝彦【月刊コミックビーム編集長】
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イラスト部門
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大槍葦人、木村明広、幡池裕行
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*各作品をクリックすると、拡大画像等がご覧いただけます
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■ 小説部門 応募総数241作品/一次選考通過89作品/二次選考通過13作品/最終候補5作品 |
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優秀賞「この時代に生きることを」坂本和也
大賞は該当作なし。
今年、最終選考に残った五つの候補作は、いずれも「この話が書きたい!」という強い意志と熱意が感じられた。今回は書き手の年齢が総じて若く、中には十代の人もいる。当初の意志と熱意を忘れることなく、切磋琢磨して頑張ってほしい。(総評 : 秋津)
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第3回の『赤城山卓球』の野村さんの印象があまりに強烈だったため、五編全部見劣りが。これから応募される予定のかたがたは「『赤城越え』できなければ大賞にはならない」と肝に銘じていただきたい。(総評 : 久美)
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■ コミック部門 応募総数349作品/最終候補12作品 |
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大賞、優秀賞該当作なし。
応募作品はバラエティに富んでいたので、面白く読ませていただきました。ただ、今回の受賞作品は、『アゴリンピック』を除けば、ただ雑誌に載せればOKというわけでもなく、かなりな工夫が必要に思える。(総評 : 秋津)
次回はもっと作品の描くべきテーマをしっかり絞り込んで挑戦してきて欲しい。受賞作の中では特に『アゴリンピック』のみずたさんのパワーに期待したいですね。(総評 : 秋津)
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■ イラスト部門 応募総数773人2,150作品/一次選考通過246人/二次選考通過46人/最終候補19人 |
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大賞該当作なし。
テーマは「美少女」。作品全体的に要素を詰め込みすぎの感が。何かを強調したいときは、あえてその他の要素をばっさりと切り捨て、トーンを抑える、ということが大事。(総評 : 大槍)
今回は「テストの結果は満点なのに名前が書いてないから0点」的なものが多かった。今までのえんため大賞のイメージがそうさせたのでしょうか。(総評 : 木村)
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