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美濃に生まれた古田織部は、信長・秀吉・家康につかえた武将であり、利休の茶を継承する天下一の茶匠でもありました。
織部の創造力は、沓茶碗の大胆豪壮なフォルムや、ミロやピカソをも凌ぐ織部焼の自由奔放な絵付けに象徴されています。
織部の構想や意匠は「織部格」「織部好み」と呼ばれ、当時の建築・焼き物などの産業に技術革新をもたらし、市場や経済までを動かしていく破格なエネルギーに満ちていました。
織部賞は、このような織部が、もし現代に生きていたら何を考え、何を表現していたか、という観点で、国籍も年齢もジャンルも問わず、最も織部らしい成果を選び表彰するものです。
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<織部賞選考委員会>
織部賞選考委員長◆磯崎新(建築家)、石井幹子(照明デザイナー)、内田繁(インテリアデザイナー)、加藤卓男(陶芸家・人間国宝・岐阜県名誉県民)、坂根厳夫(情報科学芸術大学院大学学長)、田中一光(グラフィックデザイナー)、日比野克彦(アーティスト)、アンドレア・ブランヅィ(建築家/ デザイナー)、松岡正剛(編集工学研究所所長/ 帝塚山学院大学教授) |
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■ グランプリ |
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■ 織部賞 |
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■ 知事賞 |
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