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審査 2000年10月 |
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●「第4回 出石磁器トリエンナーレ作品募集」募集要項はこちら(03年8月7日〆切) |
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今回の第3回展においては、前2回以上の200点近い作品の応募があり、この磁器トリエンナーレが磁器制作に取り組んでいる作家たち、あるいはそれに大きな関心をもつ作家たちのあいだで、すっかり定着してきたことを示していた。
注目されるのは、出品作品の様式や着想や構成など内容面における展開である。もちろん個々の作品やスタイルや形状はかなり多様であるが、そこに全体としておのずから一定の方向性が見うけられた。前2回では、全般的に磁器の新たな可能性を追求しようという、どちらかといえば実験的な仕事が多かったようである。しかし今回においては、そういう未知の可能性よりも、前2回の成果を踏まえつつ、磁土による造形や表現を一層深められたかたちで達成した完成度の高い仕事が際立っていた。
(審査委員長 乾 由明 審査講評より抜粋)
●応募総数 : 172点
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審査員
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青木龍山【陶芸家・文化功労者】、伊藤郁太郎【大阪市立東洋陶磁美術館長】
乾 由明【金沢美術工芸大学学長】、今泉今右衛門【陶芸家・京都市立芸術大学名誉教授】
長谷部満彦【茨城県陶芸美術館長】(五十音順・敬称略)
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*各作品をクリックすると、拡大画像等がご覧いただけます
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■ 大賞 |
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■ 優秀賞 |
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「White White White Wing」 ドロシー ファイブルマン
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