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本展には、19都道府県より、416点の出品があった。全体のレベルが、思っていたより遙かに高く、入選を決めるのに審査員一同大変苦労した。厳正に審査した結果、入選120点、その内、尾道賞10点、秀作10点(審査員特別賞の2点含む)が決定した。受賞作品は、高い倍率の中から選ばれただけあって、内容も、又、技術的にも大変勝れ、それぞれの持ち味をよく出しており、どこへ出しても恥ずかしくない、とても良い作品揃いであった。
唯、全体として、第1回展という事で、少々緊張したのか、硬さがみられ、若者らしいエネルギーというか、新鮮な感性が少し影をひそめてしまった様に感じられた。次回を期待したい。惜しくも選に漏れた作品の中にも、良いものがあったことを是非付け加えておきたい。(審査員講評より)
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<審査員一一尾道大学芸術文化学部美術学科教授 5名>
審査委員長◆今井昭吾(日本画)
大歳克衞(油画)、塩川高敏(油画)、磯田尚男(デザイン)、稲田全示(デザイン) |
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*各作品をクリックすると、作品の拡大画像がご覧いただけます
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■ 尾道賞 |
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■ 秀作 |
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