株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ（MUFG）は、若手工芸作家の作品展示・販売機会等を支援する取り組み「KOGEI ARTISTS LEAGUE 2025-26」のプレエントリーを2025年12月8日に開始した。締め切りは2026年2月6日。本エントリーの締め切りは2026年3月2日で、プレエントリーした場合のみ応募可能となる。

同取り組みは、「世界が進むチカラになる。」という目標の実現を目指し、工芸の伝統と革新を支援する「MUFG工芸プロジェクト」の一環として、2024年より開催しているもの。ファイナリストには、東京の日本橋三越で開催される展覧会への出展、同プロジェクトが参加するイベントでの展示・登壇など、国内外で活躍の場を広げるためのさまざまな機会を提供する。

第2回となる今回は、応募対象者を全国へと拡大。年齢制限をなくし、大学・大学院、研修所・研究所などで学んでいる、または修了後3年以内のつくり手ならだれでも応募可能となった。

選考をおこなうサポーターの代表は、前回に引き続き、東京藝術大学名誉教授の秋元雄史。ほか、塗師の赤木明登、陶磁器作家の新里明士をはじめ7名の工芸作家がサポーターとして選考や交流会に参加し、若手作家たちの創作活動の支援をおこなう。

公式サイトhttps://www.mufg.jp/csr/contribution/priorityareas/preservation_and_succession_of_cultures/culture/league/index.html