株式会社トゥーマーカープロダクツが、同社主催のコピック作品コンテスト「コピックアワード2025」の最終審査結果を発表した。

同社が製造・販売する「コピック」は、世界70カ国以上で販売されている画材ブランド。コピック製品で制作された作品を世界中から募集する「コピックアワード」は2017年にスタートし、第8回目となる2025年は、2カ月間で世界72カ国から4,796点の応募があった。審査員は、雑誌『イラストレーション』編集長の竹内康彦、漫画家の真島ヒロ、クリエイティブディレクターで東京藝術大学教授の箭内道彦らが務めた。

今回グランプリを受賞したのは、orangeの「ちいさなお客さん」。森のなかの温かく優しい世界をていねいに描いた作品で、コピックで描く楽しさが伝わる点が評価された。準グランプリ2作品には、國安ユウキの「花葬」とDaniel Luskinの「An Abstract Sunset」が選ばれた。ほか、「審査員賞」「コピックチーム賞」「pixiv賞」「コピック アクレア賞」「次世代アーティスト賞」などが選出された。

公式サイト
https://copicaward.com/ja/