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2023/09/26 15:30

【結果速報】「子ども向け『SDGs創作キット』アイデアコンテスト」受賞作を発表 最優秀賞はゲームでリサイクルが学べる提案 [PR]

シナネンホールディングス

2023年9月19日、シナネンホールディングス株式会社が開催した「子ども向け『SDGs創作キット』アイデアコンテストの最優秀賞1点、優秀賞2点が発表された。最優秀作品は大森蓉さんによる、ゲームを通じて分別やリサイクルが学べる「recycle hockey」が選出。

「子ども向け『SDGs創作キット』アイデアコンテスト」は、総合エネルギーサービス企業グループであるシナネンホールディングスが、次世代を担う子どもたちにエネルギーや環境について身近に学んでもらう機会を提供する目的で開催。全国の中~大学生・大学院生を対象に、「マネしたくなるSDGs工作アイデア」をテーマとして、リサイクル素材を使用した子ども向け工作アイデアを募集した。

最優秀賞作品「recycle hockey」は、さまざまな飲料ボトルの蓋をホッケーのコマに見立てたホッケーゲームを制作する提案。自ら作ったゲームをプレイすることで分別が学べる仕掛けだ。受賞した大森さんは大学生で、コンペ初応募での快挙となった。

recycle hockey

子ども向け「SDGs創作キット」アイデアコンテスト最優秀賞「recycle hockey」大森 蓉さん(大学生)

今回、審査は「アイデアの面白さ(独自性・発想力)」「マネしたくなる(作りやすさ・安全性)」「学びがあるか(テーマ性・環境配慮)」の3つの視点で行われた。二次審査を担当したのはサイエンスエンターテイナーとして活躍している五十嵐美樹さんと、シナネンホールディングス株式会社の社外取締役監査等委員である村尾信尚さん。

子ども向け『SDGs創作キット』アイデアコンテスト 二次審査の様子

二次審査を行った村尾さん(左)、五十嵐さん(右)

お二人は審査を振り返って、次のようにコメントしている。

五十嵐さん
ゲーム性を持たせたり、廃材の特徴を見極めてどう使うかなどが考えられていたり、ひとつひとつのアイデアがとても練られていて素晴らしかったです。普段ワークショップを開催し、子ども達と関わる私にとっても非常に貴重な機会でした。(中略)体験を通じてSDGsへの学びが広く子ども達に伝わっていくことを願っています。
村尾さん
(前略)アメリカの海洋生物学者レイチェル・カーソンは著書『センス・オブ・ワンダー』で「知ることは感じることの半分も重要ではない」と述べましたが、やはり言葉だけで伝えるのではなく、実際に触れて体感することで学びも深まります。これからも次世代に向けた素晴らしい活動を期待しています。

同コンペの入賞作品のアイデアは今後、シナネンホールディングスグループが実施する出張授業などで子どもたちが実際に制作する予定だ。

公式ホームページ
https://sinanengroup.co.jp/sdgskit/

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