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2023/02/20 12:00

【結果速報】最高賞は該当なし、「第26回 岡本太郎現代芸術賞」の受賞作品が発表

「第26回岡本太郎現代芸術賞」特別賞特別賞の4作品。足立篤史『OHKA』(左上)、澤井昌平『風景』(右上)、関本幸治『1980年のアイドルのノーバン始球式』(左下)、レモコ-レイコ『君の待つところへ』(右下)

岡本太郎現代芸術賞(通称TARO賞)の、第26回受賞作品が発表された。特別賞4作品が選出された一方、最高賞である岡本太郎賞、および岡本敏子賞については該当作なしの結果となった。

同賞は、画家の岡本太郎の遺志を継ぎ、「時代を創造する者は誰か」を問うための賞として開催。規定サイズに収まれば平面、立体、静止画、映像の別を問わないアートコンペだ。

今回は595点の応募があり、23名が入選。椹木野衣、土方明司、平野暁臣、山下裕二、和多利浩一による最終審査を経て、特別賞4名が決定し、岡本太郎賞、岡本敏子賞は該当なしとなった。2006年にこの2つの賞がつくられて以来、受賞該当者なしは初となる。

同賞の入賞・入選作品展である「第26回岡本太郎現代芸術賞(TARO展)」は、4月16日まで川崎市岡本太郎美術館で開催されている。

公式ホームページ
https://taro-okamoto.or.jp/taro-award/

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