【お知らせ】登竜門に掲載のコンテストを分析した「コンテスト白書 2022」を公開
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株式会社JDNが、運営するコンテスト情報サイト「登竜門」に掲載された2021年の記事および読者アンケートをもとにした、コンテストの統計資料「コンテスト白書2022」を公開しました。一昨年、2019年のコンテスト情報をまとめ、初めて公開した「コンテスト白書2020」に続き、2回目の公開となります。
今回発表した「コンテスト白書2022」は、2021年1月1日から12月31日の間に「登竜門」に掲載したコンテスト情報(2552件)および読者調査(回答数892)を集計し編集したもので、コンテストの“今”を体系的に表す資料です。
前回、新型コロナウイルス感染症拡大前である2019年のコンテスト情報をまとめましたが、今回は、withコロナの新しい生活様式が定着してきた2021年のコンテスト情報をまとめました。この新たな時代におけるコンテストについて考えるヒントとなるよう願っています。ぜひフォームよりダウンロードをお申し込みの上、ご覧ください。
『コンテスト白書2022』の主なトピックス
副賞の最高賞金額は1000万円
副賞として賞金を設定しているコンテストでは、賞金の価格帯は10万~50万円が最多で全体の16%程度。賞金ではなく商品を設定している企画が約51%だった。
最高賞金額は1000万円で、宇宙のビジネスアイデアを募る「宇宙を活用したビジネスアイデアコンテスト『S-Booster 2021』」、国際的なアートコンペ「第4回 ゆくはし国際公募彫刻展~ゆくはしビエンナーレ 2023~」と「アートオリンピア2022」の3つの企画。
コンテストの応募理由は、前回と変わらず「趣味・いきがい・気分転換・腕試し」が僅差で2位に
コンテスト応募理由(複数回答)は「賞金・商品を得るため」と僅差で「趣味・いきがい・気分転換・腕試し」が挙がっており、コンテストへの応募そのものが参加者の暮らしの豊かさにつながっていることが見受けられる。
コンテスト応募時に重視することは「主催企業の知名度」よりも「賞の内容」、「制作の難易度」
「応募時に一番重視すること」として、「賞の内容」が最も重視され、次いで「制作の難易度」で、「主催企業の知名度」はあまり重視されていない。
コンテストへの興味は年齢・性別問わず幅広いが、女性の比率が高くなっている
コンテストに興味をもつ人の分布は年齢・性別問わず幅広い。今回の調査では、20代女性の関心が最も高く、男性では60代が最も高い。人口(※)と比較すると、男性、女性いずれも、20代以上の若い世代の関心が高い。
※2021年10月1日時点の人口推計における性別の年代別
コンテストの応募締切は9月が最多、4月が最少
コンテストの応募締切は下半期、特に9月締切が圧倒的に多く、4月が最少となった。また、月内の日別詳細を見ると、月初よりも月末の日付に締切を設定しているコンテストが多い。
●コンテスト白書 2022 ダウンロード申込フォーム
https://w.japandesign.ne.jp/form/contestguide
●主催者向けサイト『Contest iroha -コンテスト相談所-』
https://compe.japandesign.ne.jp/contest-iroha/
●【グループ会社】JDNが2,000件以上のコンテストを分析した 『コンテスト白書2022』を公開しました(丹青社 お知らせ)
https://www.tanseisha.co.jp/news/info/2022/post-42252