株式会社エイブルが、才能ある学生発掘を目的とした「エイブル空間デザインコンペティション2021」の応募を8月31日まで受け付けている。

「エイブル空間デザインコンペティション」は、学生を対象とした、空間デザインプラン・模型・プレゼンテーションの3つの総合力が試されるコンテスト。13回目となる今回の募集テーマは「SDGsが近未来の住まいを変える」。ワンルーム24m²の賃貸住空間を設定条件に、サステナブルで柔軟性のある世界に向けた、近未来の住まいの形を募集している。

審査では、まずは書類審査によって6組の通過者を決定。その後、模型とパワーポイントによるプレゼンテーション審査で受賞者が決定する。グランプリ作品には賞金20万円が贈られ、東京・青山のスパイラルガーデンにて実物大展示が行われる。なお、毎週金曜日にディスカバリーチャンネルにて放送中の「クリエイターとその愉快な仲間たち」にて、グランプリ受賞者のインタビューや最終審査会の模様が特別番組として放送することが予定されている。

また、募集に際し、審査員であり同コンペの第1回目のグランプリ受賞者である、建築家の成瀬友梨・猪熊純によるメッセージ動画が公開中。動画では学生時代にコンペに参加したことで得られた経験や、グランプリを受賞して変化したこと、審査員として応募者に求めることなどが語られている。

公式ホームページ
https://able-partners-creative.jp/compe.html