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2021/02/15 11:10

【公募情報】「What Design Can Do」とイケア財団による国際コンペティション「ノー・ウェイスト・チャレンジ」が開催

【公募情報】「What Design Can Do」とイケア財団による国際コンペティション「ノー・ウェイスト・チャレンジ」が開催

「What Design Can Do(以下、WDCD)」とイケア財団による国際的なデザインコンペティション「ノー・ウェイスト・チャレンジ(No Waste Challenge)」の募集がスタートした。応募の締切は2021年4月1日まで。

「WDCD」は、2011年にオランダで始まった、社会課題とデザインをつなげるプラットフォーム。気候変動や移民問題など、世界が抱える社会課題を独自の視点でリサーチし、課題が生じる理由やプロセスを可視化してきた。

今回開催されている「ノー・ウェイスト・チャレンジ」は、廃棄物と消費主義の気候変動への影響をテーマとするもので、世界中のデザイナーや起業家などを対象に、廃棄物を減らし、現在の生産と消費のサイクルを見直す革新的なアイデアを募集している。優勝プロジェクトには、1万ユーロ(約130万円)が贈られるほか、デベロップメント・プログラムの参加などの受賞特典がある。

募集に際し、特設サイトには以下のようなメッセージが寄せられている。

「デザインには、人の意識を高めたり、物の作られ方を変えたり、新しいビジョンを促進する力があります。どのようにすれば消費者に気づきを与えられるのか。どのようにすれば人類や地球のために物を生み出したり、廃棄物に責任を持って処理できるのか。それらをデザインの視点から解決する提案を募集します(一部抜粋)」。

公式ホームページ
https://nowaste.whatdesigncando.com/ja/