ニュース
2020/01/08 10:00

【結果速報】「ゲンビ『広島ブランド』デザイン公募2019」入選8作品が発表

【結果速報】「ゲンビ『広島ブランド』デザイン公募2019」入選8作品が発表https://www.hiroshima-moca.jp/h-brand/

広島市現代美術館が開催した「ゲンビ『広島ブランド』デザイン公募2019」の審査結果が発表された。入選8作品は2月8日から24日まで、同館で展示される。

同公募は広島にまつわるデザイン案を募集し、広島の暮らしをデザインの観点から改めて問い直すプログラム。2019年9月~11月に作品を募集し、インスタレーション、プロダクト、イベント、建築、サインなどジャンルレスの作品が集まった。応募者の年齢も、20歳から78歳までと幅広い。

特別審査員のえぐちりかさん、ナカムラクニオさん、荒神明香さん・南川憲二さんのユニット「目【mè】」と同館スタッフの審査により、入選8作品が決定した。えぐちさんは審査を振り返り、「(ジャンルも年齢も幅広く)こんなに自由なデザインコンペは、今なかなかないのではないでしょうか?自由だからこそ、どんな視点で選ぶかが非常に難しかったのですが、私が選んだポイントは広島らしさとPEACEを感じるデザイン」と語る。

公式ホームページでは、入選作品と特別審査員による講評を公開している。

入選者・作品(敬称略)

●えぐちりか賞
薮野圭一「花を平和のシンボルに」

●ナカムラクニオ賞
魏双斌 「広島山水」

●目【mè】(荒神明香/南川憲二)賞
髙田明秀「Hiroshima Peace Ring」

妹尾隆志「Hiroshima platform」
田中マコト「いろしま(広島の色で誘導する案内標識)」
西村美桜「宇品ショッピングセンター お客様の寝泊まりくつろぎ道路」
福江美冴・滝田紗由希 「お好み焼きクリーナー」
藤本聖二「TAKANOHA(タカノハ)」

受賞展概要

ゲンビ「広島ブランド」デザイン公募2019展

●会期
2020年2月8日(土)~2月24日(月・祝)
※月曜休館(ただし2月24日は開館)
※開館時間:10:00~17:00
※2月8日(土)15:00~ 特別審査員えぐちりかさん、入選者によるトークを開催

●会場
広島現代美術館(広島県広島市南区比治山公園1-1)
地下1階ミュージアムスタジオ

●観覧料
無料

公式ホームページ
https://www.hiroshima-moca.jp/h-brand/