学生が主体的に運営し、将来の映画界を担う若者を発掘すべく、企業と協働で開催される映画祭「TOHOシネマズ学生映画祭」。今年の作品募集を開始した。締切は2月3日だ。

14回を迎える今回の同映画祭は、自由な映像作品を募集する「ショートフィルム部門」「ショートアニメーション部門」と、設定されたテーマに沿う商業映像・ポスターを募集する「プロモーション部門」の3部門がある。各部門で細かい募集内容が異なるので、募集要項をよく確認しよう。

ショートフィルム部門とショートアニメーション部門のグランプリ受賞者には、賞金15万円と東宝スタジオの見学ツアー招待が授与される。また、プロモーション部門のグランプリ受賞者も賞金15万円とコカ・コーラ1年分、およびTOHOシネマズギフトカード5万円分が贈呈。ほかにもGEMSTONE賞やROBOT賞といった特別賞が用意されている。

審査委員には「シン・ゴジラ」などの著名な映画を手掛けてきたプロデューサーの山内章弘さんや、2020年東京オリンピックの開会式・閉会式の演出を担当する映画監督、山崎貴さんの参加が決まった。今後、新しい審査員が決まり次第公式ホームページで公表される。

映画祭は2020年3月27日にTOHOシネマズ日比谷で開催される。グランプリを目指して、学生の今しか作れない作品を応募してみてはいかがだろうか

募集要項（登竜門）
https://compe.japandesign.ne.jp/toho-cinema-gakusei-eiga-2020/

公式ホームページ
https://www.tohotheater.jp/tcsff/entry.html