【イベント】「シェル美術賞展2019」12月11日から国立新美術館で開催
若手画家の登竜門のひとつとなるアートコンペ「シェル美術賞」が、今年の受賞作品展を12月11日から国立新美術館で開催される。
同賞は1956年の創設から今年で63年目、48回目を迎える。審査員を新藤淳さん(国立西洋美術館主任研究員)、角奈緒子さん(広島市現代美術館学芸員)、中井康之さん(国立国際美術館副館長)、藪前知子さん(東京都現代美術館学芸員)、松井えり菜さん(アーティスト、シェル美術賞2004入選作家)の5名が務め、765点の応募作品の中から54点の受賞作品を選出した。
グランプリは黒坂祐さん(アーティスト/東京藝術大学大学院 美術研究科 修士課程絵画専攻油画修了)の『夜から朝までの間』。また、受賞者は8名中6名が学生となった。
12月11日から開催される「シェル美術賞展2019」では、受賞作品8点に入選作品46点を加えた計54点が展示され、会期中の14日には会期中には審査員と今回の受賞作家によるアーティストトークも開かれる。さらに過去受賞者の作品展示会「シェル美術賞アーティスト・セレクション(SAS)2019」や海外滞在制作を行った過去受賞者の作品を紹介する「レジデンス支援プログラム2018」も併設。
新たなアートシーンを感じに、足を運んでみてはいかがだろうか。
「シェル美術賞展2019」概要
●会期
2019年12月11日(水)~12月23日(月)10:00~18:00
※17日(火)休館
※13日(金)、20日(金)は20:00まで開館
※最終日23日(月)は、16:00まで開館
※入館は終了時刻の30分前まで
●会場
国立新美術館 1階展示室1B(東京都港区六本木7-22-2)
●関連イベント
講評会
2019年12月年13日(金) 14:10~16:20
アーティストトーク
2019年12月14日(土) 14:00~15:00
●入場料
一般400円
※学生、70歳以上の方、障がい者手帳等持参の方および付添者1名まで無料
※公式ホームページにて100円割引券をダウンロード可能
●内容
- 「シェル美術賞2019」受賞・入選作品 計54点
- 「シェル美術賞 アーティスト・セレクション2019」展(江川純太、川上雅史、Colliu、村上早)
- 「レジデンス支援プログラム2018」展(大城夏紀)
公式ホームページ
https://www.idss.co.jp/enjoy/culture_art/art/exhibition.html