【結果速報】「TOKYO MIDTOWN AWARD 2019」デザイン・アート各コンペの受賞作が発表
- 文芸・コピー・論文
- 絵画・アート
- 写真・フォトコン
- 映像・アニメ・動画
- グラフィック・ポスター
- 工芸・ファッション・雑貨
- プロダクト・家具
- 建築・インテリア・エクステリア
- ビジネス・アイデア・企画
- デジタル・Web・アプリ
- 結果速報
- イベント

右:アートコンペ グランプリ『made in ground』
東京ミッドタウンが主催する、デザインとアートのコンペティション「TOKYO MIDTOWN AWARD 2019」の受賞・入選作品が10月18日に発表された。
同コンペは次世代を担うデザイナー・アーティストとの出会いや、応援・コラボレーションを目指すもので、デザインコンペとアートコンペの2部門を設け、幅広く参加作品を募集。12回目となる今回は、総計1,278件(デザインコンペ1,016件/アートコンペ262件)の応募の中から16作品が選ばれた。グランプリは以下のとおり。
【デザインコンペ】
テーマ:THE NEXT STANDARD
作品名:『すべてティッシュでできたティッシュペーパー』
受賞者:河合航路、南 和宏、西川佳織
【アートコンペ】
テーマ:応募者が自由に設定
作品名:『made in ground』
受賞者:井原宏蕗
デザインコンペのグランプリに選ばれたのは、河合航路さん・南和宏さん・西川佳織さんの3名による『すべてティッシュでできたティッシュペーパー』。パッケージまですべて紙でできたティッシュペーパーで、最後まで無駄にしないという環境への配慮と、どんな空間においても景観をくずさないというデザイン性も考えられた作品。アートコンペのグランプリには、井原宏蕗さんの『made in ground』が選ばれた。ミミズの排泄物であり、生き物の痕跡でもある「糞塚」をミミズがつくった彫刻と捉え、それらをそのままの形で窯で焼成し、陶にしたプロジェクトだ。
グランプリを含め、両部門で受賞・入選した16点は、10月18日から11月10日まで、東京ミッドタウンのプラザB1 メトロアベニューにて展示される。また期間中、来街者の一般投票で人気作品を選出する「東京ミッドタウン・オーディエンス賞」も実施され、結果は11月中にアワード公式サイトにて発表される予定だ。
公式ホームページ
https://www.tokyo-midtown.com/jp/award/result/2019/