【公募情報】「U-30復興デザインコンペ」締切迫る、災害復興をテーマにした地域デザインの提案を募集
東京大学の復興デザイン研究体などで構成される「復興デザイン会議全国大会実行委員会」は、災害復興をテーマにした地域デザインの提案を9月30日まで募集している。
同コンペは、2019年12月7~8日に東京大学本郷キャンパスで行われる「復興デザイン会議 第1回全国大会」に合わせて開催される。縮退に直面している地域社会で新たな復興デザインの方法論が求められている中、建築・都市・社会基盤が一体となったデザインが実現する復興のあり方を念頭に、実際の被災地を対象にした提案や、来るべき災害に備える事前復興提案を募集するものだ。
求められる提案は、学校などの公共建築・住宅等の建築デザインや街路・オープンスペース・土木インフラなどの計画設計を中心に、都市や広域の将来ビジョン提示、避難や生業等を考慮した復興プロセスを含む幅広いもの。建築家の内藤廣さんや千葉学さん、ランドスケープデザイナーの宮城俊作さんをはじめ、第一線で活躍する建築家や研究者が審査に当たる。
一次審査を通過した作品は、12月7日の「復興デザイン会議 第1回全国大会」で公開審査会を行い、賞が決定する。
「U-30復興デザインコンペ」募集概要
●締切
2019年9月30日(月)
●賞
復興デザイン最優秀賞(1点)
優秀賞(2点程度)
●提出物
作品パネル(A1版2枚、縦使い、pdf形式)
※模型は公開審査に持ち込み展示可とする(任意、90×180cmの机に展示)
●参加資格
30歳以下(2019年3月31日時点)の学生・社会人(個人・グループは問わない)
※2019年12月7日開催の公開審査会に参加できること
●参加方法
公式ホームページ記載のメールアドレスに下記事項を記載して提出
※応募者全員の氏名、所属、学年(学生の場合)、年齢
※代表者の連絡がとれる電話番号、メールアドレス
※提出物
●審査委員
【審査委員長】
内藤 廣(建築家・東京大学名誉教授)
【副委員長】
宮城俊作(ランドスケープデザイナー・東京大学教授)
【審査委員】
姥浦道生(復興制度研究者)
千葉 学(建築家)
栃澤麻利(建築家)
羽藤英二(都市工学者)
公式ホームページ
http://bin.t.u-tokyo.ac.jp/dss/symposium_1_entry.html