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2019/01/25 18:00

【公募情報】締切間近!横浜『象の鼻パーク』の「未来の風景」を実現するアイデアを大募集

【公募情報】締切間近!横浜『象の鼻パーク』の「未来の風景」を実現するアイデアを大募集象の鼻テラス10周年パブリックアート・プロジェクト メインヴィジュアル

横浜港の公園・レストハウス「象の鼻パーク・テラス」が、オープン10周年に向けてアートイベント「フューチャースケープ・プロジェクト」を始動。ここが舞台となるアイデアを、2月11日まで募集している。

象の鼻パーク・テラスとは、横浜港発祥の地「象の鼻地区」が整備されたエリアのことだ。港を感じる開放的な丘や広場と、アートスペースを兼ね備えた休憩所として建てられたテラスがある。

同プロジェクトはこの先1年後・10年後・100年後、この場所で快適に過ごすために「あったらいいな」と思うアイデアを集め、展覧会の場で「未来の風景」として出現させるというもの。アーティストや市民など幅広く募集し、創造性を結集させ実現することを目指している。

象の鼻テラス アート作品写真

象の鼻テラスではさまざまなアートイベントが開催されている。写真は、アーティストの鈴木康広さん2012年の作品《未知への鼻》。象の鼻テラスの屋上から伸びる巨大な「象の鼻」を、期間限定で出現させた(Photo: Ken Kato)

応募用紙には、イメージした未来の風景を実現させるために「やりたいこと・もの」のコンセプトや設置場所を記入。イメージ図を描いてもOKだ。実現に支援が必要な場合はその旨を用紙に書けるので、「アイデアはあるけど、一人で実現するのは難しい」と考えている人も、まずは応募できる。締切は2月11日必着で、郵送またはメールで提出。

選考を通過したアイデアは6月に開催される「象の鼻テラス開館10周年記念展覧会」内で応募者が展示、実演を行うこととなっている。出展料も無料となっているので、パブリックスペースで作品を展示したい人や実現したいアイデアがある人には、またとない大きなチャンスだ。

公式ホームページには、公募に先立って行われたワークショップで生まれた、市民のアイデアが掲載されている。こちらをヒントにして、横浜の海辺を彩るアイデアを描いてみてはいかがだろうか。

公式サイトに掲載中の「あったらいいな」アイデアの一部。親子、シニア、障害を持つ人、外国人と、さまざまな視点で描かれたアイデアが掲載されている。

募集要項(登竜門)
https://compe.japandesign.ne.jp/10thzounohana-future-scape-idea-2019/

公式ホームページ
https://www.10thzounohana.yokohama

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