ニュース
【公募情報】JR東日本が山手線・品川新駅(仮称)の名前を公募!
2018/06/05 18:00
12月4日、JR東日本は一般公募していたJR山手線・京浜東北線新駅の名称を「高輪ゲートウェイ」にすると発表した。
同駅は2020年に田町~品川間に開業予定で、JR山手線では約40年ぶりの新駅となる。駅舎設計は建築家の隈研吾さんが、照明はJR京都駅や六本木ヒルズのライトアップを手がけた照明デザイナーの面出薫さんが担当。暖かな光りに包まれた、“和”を感じられる空間となる予定だ。
駅名公募は2018年6月5日~30日まで実施され、6万4052件、1万3228種類の応募があった。応募数はベスト3が「高輪」8,398件、「芝浦」4,265件、「芝浜」3,497件だったが、選定された「高輪ゲートウェイ」は36件。このことにSNSなどでは戸惑いの声も多く上がった。
名称の一般公募では応募数一位のものが採用されないケースも多い。たとえば2017年に上野動物公園が行った赤ちゃんパンダ名前募集では、応募が1万件を超えた「ルンルン」ではなく5,161件の「シャンシャン」が選ばれている。ただ、今回は公募結果と選定名称の応募件数がかなり大きく離れているため、様々な意見が飛び交うこととなった。
同社は駅名決定にあたり「古くから街道が通じ江戸の玄関口として賑わいをみせ、明治時代には鉄道が開通した由緒あるエリア。新駅が、過去と未来、日本と世界、そして多くの人々をつないで街の発展に寄与してほしい」とコメントしている。
JR東日本 プレスリリース
http://www.jreast.co.jp/press/2018/20181201.pdf