【公募情報】野爆・くっきーがアンバサダーに!賞金1,200万円の国際芸術コンペ「アートオリンピア2019」開催発表会見 [PR]
11月16日(金)、東京都内にて国際芸術コンペティション「アートオリンピア2019」の開催発表会見が開かれた。会見には主催のアートオリンピア 山口伸廣理事長などに加え、吉本興業の芸人である野性爆弾のくっきーさん、佐久間一行さん、レイザーラモンHGさん、キシモトマイさんが出席し、会場を沸かせた。
同コンペは賞金の高さに加え、透明性の高い採点審査で注目を集める国際公募展だ。2年に1度のビエンナーレ形式で行われており、今年で3回目。前回の2017年は82ヵ国から3,834点の作品応募があり、世界最大級といっていい規模のアートコンペに成長している。今年の最高賞金は1,200万円(12万ドル相当)。
このコンペに、今年はよしもとアートエンタテインメントが協力することとなり、くっきーさんと麒麟の川島明さんがアンバサダーに就任した。
会見では、山口理事長が「さまざまな方に応援をお願いしては断られてきた中、吉本興業さんが協力してくださることになった。日本を代表するアートエンタテインメントを手がける会社だし、若手を育てる点で私たちとの共通点があるので心強い」と挨拶。
くっきーさんは司会のショーンKさんからコメントを促されると「意気込みは恥ずかしいんで……きゃない、きゃない、やるっきゃない!」と持ちネタで笑いを誘いつつ、「僕なりに一生懸命やらせてもらいます」と意気込みを発表。この日は欠席した麒麟・川島さんのメッセージも紹介された。
くっきーさん、佐久間一行さん、レイザーラモンHGさん、キシモトマイさんの4人はアートオリンピア2019に参加が決定している。この日はそれぞれ絵を持参し、審査員の保科豊巳さん(東京藝術大学副学長)、遠藤彰子さん(画家)に講評を受けた。
くっきーさんが自作「おさげ1本」を披露すると、保科審査員は「ちゃんと描いてるんだね。けなそうと思ったけど、なかなか良いです」「髪の毛っていうのは普遍的で、いろんなイメージに転換できる。たまたまこうなったのかもしれないけど、中央にぽんと置いて自由に発想させていく作品はなかなか良い」と、意外な高評価。
その他、会見のダイジェストはアートオリンピア公式YouTubeにて公開されている。
同コンペは全応募者部門と学生部門で作品が募集される。今回は国内応募者の展覧会展示枠が200名と、前回80名の倍以上。総表彰者数も国内外あわせて1,000名に拡大され、チャンスがぐっと広がっている。日本国内の応募期間は2019年2月1日(金)から3月20日(水)まで。
募集概要
募集内容
未発表でオリジナルの平面作品
※書・立体・映像および共同制作による作品は不可
※応募は一人3点まで
※ほか詳細は募集要項を参照
賞
●全応募者部門 金賞(1名) 賞金1,200万円、トロフィー、賞状、副賞
●学生部門 金賞(1名) 賞金200万円、トロフィー、賞状、副賞
※各部門でほか賞あり、表彰総数1,000名
募集期間
2019年2月1日(金)~3月20日 (水)
公式ホームページ
https://artolympia.jp/
画像提供:アートオリンピア実行委員会事務局
取材:「登竜門」編集部
文:猪瀬香織(JDN)