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2018/07/24 10:00

【結果速報】シェル美術賞レジデンス支援プログラムの対象作家が決定

【結果速報】シェル美術賞レジデンス支援プログラムの対象作家が決定「シェル美術賞 レジデンス支援プログラム」 対象作家に選出された大城夏紀(おおしろ・なつき)さん

定番コンテスト「シェル美術賞」を主催する昭和シェル石油は、今年からの新企画「シェル美術賞 レジデンス支援プログラム」第一回対象作家として、大城夏紀さん(2017年に同賞入選、1985年生まれ)を選出した。

このプログラムは、シェル美術賞に受賞・入選した若手作家を継続的に支援するプログラムとして、今年からスタートした。過去受賞・入選者から、参加希望者に応募してもらい、書類・面接選考を経て選出した作家に対し、フランス・パリのレジデンス施設「Cité internationale des arts」での2カ月間の制作活動を支援する。

今回の滞在は2018年11月~12月で、他作家との交流や制作活動などに取り組み、終盤には現地でオープンスタジオ(作品展示)が予定されている。

滞在予定となるフランス・パリのレジデンス施設「Cité internationale des arts」

滞在予定となるフランス・パリのレジデンス施設「Cité internationale des arts」

大城さんは選出に際して、「今回の滞在では、フランスの庭園・建築物に焦点を当てた現地調査を行い、制作・展示予定です。レジデンス滞在でしか得られない経験を通し、日本のアーティストとして今後の活動の視野を広げることができるような学びの機会としたい」とコメントしている。

なお、シェル美術賞は2018年の作品を募集中だ。大城さんに続き、高く羽ばたきたい若手アーティストはぜひご応募を。

シェル美術賞2018募集要項(登竜門)
https://compe.japandesign.ne.jp/shell-art-2018/

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