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2018/03/23 10:00

【結果発表】第55回宣伝会議賞が受賞作品発表 グランプリは「現金なんて、お金の無駄づかいだ。」

第55回宣伝会議賞 授賞式の様子第55回宣伝会議賞イメージキャラクターを務めた女優の八木 莉可子さんがプレゼンターとして参加。

株式会社宣伝会議は3月9日、日本最大規模の公募型広告賞「第55回宣伝会議賞」の贈賞式を都内で開催した。合計45万8944点の応募作品(コピー・CM)の中からグランプリに選ばれたのは、クレディセゾンの課題「生活の100%をカード払いにしたくなった!と思わせるような広告アイデア」に対して応募された、「現金なんて、お金の無駄づかいだ。」という林次郎さんのキャッチフレーズとなった。

林さんは、コピーが生まれた経緯について「日頃から思いついたアイデアは携帯電話のメモに書き残していて、この作品もメモに残っていた。コピーが生まれた状況は明確に覚えていないが、どこかその辺で思いついたコピーなので、『その辺』に感謝したい」と笑いを誘った。

宣伝会議賞は1962年に創設され、55回目。協賛企業から出題される、商品・サービス・企業広告などの広告課題に対して、キャッチフレーズもしくはCM企画の作品を募集している。これまで糸井重里さんや林真理子さんといった著名な書き手に加え、広告界を牽引する一流クリエイターを多数輩出し、コピーライターの登竜門」として知られている。

結果概要

●グランプリ 「現金なんて、お金の無駄づかいだ。」
クレディセゾン/生活の100%をカード払いにしたくなった!と思わせるような広告アイデア/林 次郎さん

●コピーゴールド 「『5人に1人。』抽選なら当たる気がする。」
骨粗鬆症財団/骨粗鬆症が自分や身近な人に関わることだと考えてもらえるような広告アイデア/柳井 芳文さん

●CMゴールド「ラジオCM『業界3位』編」
セントラル警備保障/CSPセントラル警備保障の全国での認知度を向上させるためのアイデア/石原 佳典さん

公式ホームページ
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