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2018/02/22 10:00

【イベント】「FACE展2018 損保ジャパン日本興亜美術賞展」2月24日から

グランプリ作品《それが来るたびに跳ぶ 降り立つ地面は跳ぶ前のそれとは異なっている》仙石裕美

東京・新宿にある「東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館」で、2月24日から「FACE展2018 損保ジャパン日本興亜美術賞展」が開催される。

今回で6回目を迎える同展は、新進アート作家の動向を反映する公募コンクール。今年も「年齢・所属を問わず、真に力がある作品」を公募し、全国970名からの作品応募があり、昨年11月に入選作品71点(うち受賞作品9点)が発表されていた。

グランプリに輝いたのは仙石裕美さんの作品《それが来るたびに跳ぶ 降り立つ地面は跳ぶ前のそれとは異なっている》(アクリル・油彩・キャンバス)。審査は多摩美術大学教授の本江邦夫さん、三菱一号館美術館学芸グループ長の野口玲一さん、東京都現代美術館学芸員の藪前知子さん、損保ジャパン日本興亜美術館館館長の中島隆太さんが務めた。

主催は今年の作品の傾向について「不確かな社会情勢の中、創作活動には困難を伴うが、昨年同様に今回の応募作品には、時代の感覚を捉えた、きらりと輝くものが数多くあった。技法やモチーフは多岐にわたるが、見る者の心に潤いと感動をもたらしてくれることは共通している」としている。

会期中には、観覧者投票による「オーディエンス賞」の選出も行われる。魂を揺さぶる「私が選ぶ1点」を探しながら、観覧を楽しんでみては。

イベント概要

会期:2018年2月24日(土)~3月30日(金)(月曜休館)
時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)
会場:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
(東京都新宿区西新宿1-26-1 損保ジャパン日本興亜本社ビル42階)
料金:一般600円/大学生400円/高校生以下無料

公式ホームページ
http://www.sjnk-museum.org/program/expect/5250.html

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