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2018/02/16 10:00

【イベント】広島市現代美術館が「ゲンビ『広島ブランド』デザイン公募2017」展を開催

画像:ゲンビ「広島ブランド」デザイン公募2017展 - 広島市現代美術館の公式ホームページ公式ホームページ(https://www.hiroshima-moca.jp/h-brand/

広島市現代美術館の「ゲンビ『広島ブランド』デザイン公募2017」入選作品展が、2月17日から3月4日まで同館ミュージアムスタジオで開催される。

この企画は、広島の名産品や風土・文化をテーマとし、デザインの観点から発展させた新たな「広島ブランド」のデザインアイデアを募り、すぐれた作品を展覧会として紹介するプログラム。全国から59点の応募があった。

審査は同館スタッフのほか、デザインジャーナリストの川上典李子さん、建築家の藤森照信さん、デザイナーの皆川明さんが務め、1月に入選作9点が発表されていた。

審査を終えた川上さんは「審査時に念頭に置いたのは、広島にちなんだユニークな提案であると同時に、社会にとって大切な視点を示してくれる作品であるかどうか。実現されて広く紹介されてほしいと思う提案にも、複数出会うことができた。審査員賞の作品は広島の豊かな文化が連なりながら展開していく、わくわくするような『動き』が起こり、多くの人の心に届くことへの願いを重ねての選出」としている。

展覧会の会期中、スペシャルトークも行われる。審査員の川上さんを迎えて、入選者とともに展示作品について語るとのことだ。

広島の暮らしをデザインの観点から改めて問い直す視点で作品を募り、「アイデアをいかに見せるか」という点も重要視して作品が選ばれた本コンペ。どのようなものが見られるか楽しみだ。お近くの方はぜひ足を運んでみてほしい。

展示会概要

会期:2018年2月17日(土)~3月4日(日)※月曜休館
時間:10:00~17:00
会場:広島市現代美術館 地下1階ミュージアムスタジオ
(広島県広島市南区比治山公園1-1)

スペシャルトーク

2018年2月17日(土)15:00から
コメンテーター:川上典李子(デザインジャーナリスト・同展特別審査員)
場所:同館 地下1階ホワイエ

公式ホームページ
https://www.hiroshima-moca.jp/h-brand/

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