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2017/10/16 10:00

【公募情報】現代アートで世界を目指す若者の海外留学支援、10月26日まで応募受付中

画像は公益財団法人江副記念財団 公式ホームページより画像は公益財団法人江副記念財団 公式ホームページより

公益財団法人江副記念財団が、10月26日まで2018年度の美術分野の海外留学奨学生を募集している。

この奨学生制度は「海外の教育機関への留学」支援を通じて、才能ある若者を世界へと紹介する足がかりとなること、アーティストの海外活動の応援につながることを目指し行われている。これまでに奨学金を給付した奨学生は622名にのぼる。

選抜されるには、アーティストとして国際的に活躍したいという強い意志、そして明確な活動プランが必要とのこと。返済義務はないため、海外で活動する意欲のある若者には嬉しい制度だ。ぜひ応募してみてはいかがか。

【概要】
応募締切:2017年10月26日(木)必着

月例奨学金:海外留学25万円

給付期間:2018年4月~2020年3月(初年度※ただし、海外留学後からの給付)
返済義務なし。また卒業後の進路、就職先についての条件なし。
次年度以降更新の場合、毎年度更新審査を経て、通過した者は海外の教育機関等へ在籍中は給付する。
※給付は25歳になる年度まで

募集人数:2名程度

応募資格:
・1993年4月1日以降に生まれた方
・国内外の高等学校、大学・大学院などの高等教育機関に在学または既卒業者で、2018年4月から2019年3月までに海外教育機関等への留学を志している方
現在留学中の方の応募も可能(ただし奨学金の支給開始は2018年4月以降)

応募方法:
所定の提出書類を同財団事務局まで送付

提出書類:
・奨学金応募申込書 ※所定の書式あり
・ポートフオリオ (これまでの作家活動全体をまとめたファイル)※A3サイズ以内を目安とする

選考方法:
提出書類による一次選考の上、通過された方は11月下旬から面接審査
海外への留学目的および作家としての活動プランを重視する

選考委員:
秋元雄史 東京藝術大学大学美術館館長・教授/金沢21世紀美術館特任館長/美術評論家
小山穂太郎 美術家/東京藝術大学美術学部教授
鈴木理策 写真家/東京藝術大学 美術学部先端芸術表現科准教授

詳細は公式ホームページを参照すること
http://www.ezoe-mf.or.jp/about/requirement_30_contemporary_art.html