2017/08/28 9:34
【結果速報】平成29年度 全国自作視聴覚教材コンクール
日本視聴覚教育協会が実施している「全国自作視聴覚教材コンクール」。その平成29年度受賞作が発表された。
同コンクールは、子どもたちの多様化した学習内容に対応するため、学習の場で実際に役立つ視聴覚教材の自作活動を促進するために実施されている。募集内容は「自作の視聴覚教材」。応募対象者が、学校教職員や教職課程を学ぶ学生、公民館や視聴覚センターのの職員など幅広い。第1回開催は1974年(昭和49年)と、長きにわたって開催が続いている。
今年度の応募総数は84作品、そのなかから27点の入賞作が決定した。
教材のデジタル化や勤務環境の激化など、変化の波が激しい近年の教育現場だが、今も昔も現場の熱意は変わらない。
【文部科学大臣賞<最優秀賞>】
小学校部門:
仙台・作並こけし-伝統を守る思い-
(仙台市小学校教育研究会 視聴覚教育研究部会 教材制作委員会B部会)
中学校部門:
2016鳴門市第一中学校人権劇「蒼海のホタル」
(平成28年度 徳島県鳴門市第一中学校 生徒会)
社会教育部門:
富山県砺波地方の昔の米作り
(砺波市立砺波郷土資料館(富山県))
入賞作品一覧(日本視聴覚教育協会)
http://javea.or.jp/jisaku/result29.html