【公募情報】KASHIMA 2016 ARTIST IN RESIDENCE in TAIWAN 参加者募集は11月7日まで
NPO法人BEPPUPROJECT(大分県別府市)が、台湾で約2カ月間のレジデンスプログラムに参加を希望する日本人アーティストを2016年11月7日まで募集中。プログラム名の「KASHIMA」は、別府の温泉文化の中に息づく湯治のための宿泊形態「貸間」から名付けられた。
昨年までは国内外のアーティストに別府での滞在制作を支援・成果発表展の機会を提供してきたが、本年度は文化事業の国際的な交流促進のため、BEPPUPROJECTが選出したアーティストを台湾のアートスペース、バンブーカーテンスタジオに派遣する。
対象となるアーティストには、「Creative Collaboration as Catalyst for Change」をテーマに、急激な人口増、都市への一極集中化、深刻な環境の変化、コミュニティの希薄化などといった私たちを取り巻く環境の問題に対する新たな提案が期待される。滞在期間は2016年12月15日から2017年2月28日までの60日間。
応募資格は以下全ての条件を満たすもの。
1) 2016 年10月31日(月)時点で20歳以上35歳未満の個人であること
2) アーティスト、クリエイター、ダンサー、音楽家、工芸家等の創作表現活動の実績があること
3) 日本国籍を有し、日本在住であること
4) 日本語及び英語(または台湾語)での十分なコミュニケーションが可能であること
5) 台湾に滞在し、制作活動を行う目的が明確であること
6) 上記の期間中の60日間に台湾で滞在制作を行えること
7) 台湾滞在中に本レジデンスプログラムの成果発表(アーティストトークやワークショップ)を開
催できること
8) ブログやフェイスブック等を活用し、台湾での活動や様子を記録し公開できること
滞在時は渡航費はもちろん、日当や制作補助費などのサポートを受けることができる。