2016/05/12 10:00
スポーツ庁のシンボルマークが公募で決定
2015年10月に発足したスポーツ庁のシンボルマークが決定した。
選考は公募形式で行われ、「スポーツをわかりやすく表す」「スポーツ行政を総合的に推進することを表す」「親しみのあるデザイン」をテーマに、2015年7月に実施。主婦や学生、プロのデザイナーなどから計215点の応募があり、最終候補として5点が選出。その後、より広範な調査・検討を行うために一般市民からの意見募集を実施し、寄せられた183件の意見をもとに鈴木大地長官が最終決定した。
採用されたのは建築デザイナーの野村恒司(こうじ)氏(32)の作品。スポーツの「ス」を原形に、右上に延びる太い2本の線と、太陽を連想するオレンジ色に力強さをもたせている。