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2016/04/27 10:00

インプラントの認知向上を働きかける「歯科インプラント治療啓発ポスターコンテスト2016」の授賞式開催

左から審査委員長松下氏、優秀賞小澤氏、最優秀賞栗林氏、学会専務理事相浦氏、協議会会長田岡氏左から審査委員長松下氏、優秀賞小澤氏、最優秀賞栗林氏、学会専務理事相浦氏、協議会会長田岡氏

2016年4月18日に東京ステーションホテルにて、「歯科インプラント治療啓発ポスターコンテスト2016」の授賞式が行われた。

このコンテストは、歯科インプラント治療によって再び食べられるようになり、笑顔を取り戻せることを働きかけるために開催。主催は日本国内の歯科インプラント及び関連器材販売企業19社で構成されている日本歯科インプラント器材協議会。

2015年12月9日から2016年2月10日まで募集期間を設け、約250名の応募があった。その中から最優秀賞1名、優秀賞2名、入賞2名が選出された。授賞式に参加したのは最優秀賞の栗林厚氏、優秀賞の小澤真氏の2名。

最優秀賞の栗林氏は、アイデアを出してそれを膨らまし、制作をするまで1ヶ月の時間を費やしたという。

最優秀賞の栗林氏は、アイデアを出してそれを膨らまし、制作をするまで1ヶ月の時間を費やしたという。

審査員であり日本口腔インプラント学会専務理事の相浦洲吉氏は「250作品を見せてもらうと歯やインプラントに関係ない一般の方がよく勉強されているという印象がありました」とコメント。

審査委員長の松下計氏は「インプラントポスターコンテストのレベルは数あるコンペの中でも、予想に反してハイレベルでした。ひとつひとつみると”インプラントは何なんだ”ということをそれぞれが勉強して研究しており、いろいろな入り口からアプローチしていて、なかなか壮観な第一印象でした。ポスターというのは2度の印象があるという言い方をします。遠い距離からみたときに何かそこにあると思わせることが第1の印象。次に近寄っていって、中に書いてあることをじっくり読み始めるのが第2の印象。その2つの印象を時間系列のなかでうまく組み立てられるといいポスターになります。今回のポスターもその点でとても優れており関心をしました」と作品についてコメント。

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全体の総評として「インプラントと一般の方とがつながる意識の象徴として、このポスターがあると思います。相互に働きかければ次第にいいイメージがつくられていきますし、その最初の足がけとなるひとつのイベントだったのではと思います」と述べた。

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日本歯科インプラント器材協議会
http://www.j-implant.jp/posterresult.php