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2016/03/24 13:00

若手映像作家の新たな登竜門、「東京プロジェクションマッピングアワードvol.0」東京ビッグサイトで3月26日に初開催

若手映像作家の新たな登竜門、「東京プロジェクションマッピングアワードvol.0」東京ビッグサイトで3月26日に初開催

株式会社ピクス、および株式会社イマジカデジタルスケープによる、若手クリエイターを対象とした映像制作の登竜門「東京プロジェクションマッピングアワードvol.0」が東京ビッグサイトで3月26日(土)に開催される。

プロジェクションマッピングは、ここ数年、ひとつの映像ジャンルとして確立された一方、制作側にとってはコンテンツ制作や投影のコストが高額であるため、学生や若手映像クリエイターには挑戦するハードルが高いという問題があった。同アワードは、プロジェクションマッピングにおいても、日本の映像産業を担う才能を輩出できるよう、若手のクリエイターが新しいものを生み出す機会をつくり、映像産業全体の発展に寄与することを目指している。

初開催となる今回は、7校、9チームが参加、ピクスの制作支援のもと、学生クリエイターたちが初めてのプロジェクションマッピングを制作。当日は東京ビッグサイト会議棟で作品が上映され、映像・現代美術の専門家や映画プロデューサーらによる審査、同日に表彰式が行われる。

審査員は以下の5名(敬称略)。
阿部秀司(株式会社阿部秀司事務所 代表取締役・プロデューサー)、森山朋絵(キュレーター / 東京都現代美術館学芸員)、スプツニ子!(現代美術家 / マサチューセッツ工科大学 メディアラボ助教 / デザイン・フィクション・グループ研究室主宰)、森内大輔(クリエイティブ・ディレクター / プロデューサー / デザイナー)、橋本大佑(映像作家 / アニメーション作家)。

今後は、全国の学生を対象に、毎年12月に開催していく予定。全国開催初回の「東京プロジェクションマッピングアワードVol.1」のエントリーチームの受け付けは6月頃を予定している。

http://pmaward.jp/

出典:JDN